「amazonゴールドカードを利用して、人よりもお得に買い物したい！」という方も多いでしょう。この記事ではamazonゴールドカードの種類、メリット・デメリット、amazonクラシックカードとの違いを紹介します。
Amazonカードとは？2種類のカードの特徴
Amazon Mastercardカードは、年会費が1,375円の「クラシックカード」と11,000円の「ゴールドカード」があります。
「年会費の安いクラシックカードを選んだ方がいい」と感じる人も多いでしょう。ちょっと待ってください。Amazonゴールドカードは、2つの裏技で年会費を下げられます。カードの利用回数によりますが、ゴールドカードを選択すべき人もいます。
ここでは、Amazon MastercardクラシックカードとAmazonゴールドカードの還元率、年会費、お得な利用方法を解説します。
Amazon Mastercardクラシックカード
Amazon Mastercardクラシックカードは、三井住友カードが発行するカードです。Amazonでお買い物をすれば、※1.5％～2.0%の高還元率カードになります。Amazon以外の利用でも、還元率が1%と高いでしょう。
年会費は、初年度は無料で、2年目以降は1,375円です。年1回以上利用すれば、年会費がかかりません。
また、三井住友カードの「お買い物安心保険」もあり、Amazon Mastercardクラシックカード決済をした商品が壊れたり、盗まれた時も安心です。
Amazon Mastercardクラシックカードの場合は、年100万円までの保険が付いています。まとめると「還元率の高くて、コスパ最強カード」と言えるでしょう。
Amazon Mastercardクラシックカードの詳細は、こちらを参考にしてください。
【Amazon Mastercardクラシックカードの詳細】
| 項目 | Amazon Mastercardクラシックカード |
| 年会費 | 1,375円 |
| amazonでのポイント還元率 | 【Amazon Prime会員以外】1.5【Amazon Prime会員】2.0% |
| Amazon プライム特典 | 有料 |
| お買い物安心保険 | 年間100万円まで |
| 旅行傷害保険 | なし |
| 空港ラウンジサービス | なし |
| 申込条件 | 18歳〜 |
Amazon Mastercardゴールドカードとは？
Amazonゴールドカードは、Amazonポイント還元率が2.5%です。ショッピング1回払いがリボ払いに変わる「マイ・ペイすリボの登録」で、年会費が5,500円まで下がります。
「リボ払いは手数料で損するのでは?」と考える人もいるでしょう。マイ・ペイすリボは、※利用枠以下なら、一括払いと同じ使い方できます。
上限はカードによるので、発行前にAmazonカードのAmazon Mastercard インターネットによるお問い合わせに聞いてください。
年6回以上の請求書発行をすれば、カードご利用代金WEB明細書サービスの利用（1,100円割引）が受けられます。Amazonゴールドカードの年会費が4,400円になるので、6,600円もお得です。
お買い物安心保険も、年300万円までグレードアップ。Amazonのヘビーユーザーなら、ハズレの商品が来ないか心配しなくてもOKです。
Amazonゴールドカードの詳細は、以下のとおり。
【Amazon Mastercardゴールドカードの詳細】
| 項目 | Amazonゴールドカード |
| 年会費 | 11,000円 |
| amazonでのポイント還元率 | 2.5% |
| Amazon Prime特典 | 使い放題（無料） |
| お買い物安心保険 | 年300万円まで |
| 旅行傷害保険 | あり |
| 空港ラウンジサービス | 全国主要空港のラウンジ利用可能 |
| 旅行特典サービス | 国内主要空港のラウンジ利用が無料最大5,000万円の海外・国内旅行傷害保険 |
| 申込条件 | 20歳〜安定継続収入があること |
また「保険内容」や「空港ラウンジサービスの有無」・「申込条件」などの違いもあるので自分のライフスタイルに合ったカードを選びましょう。
※マイ・ペイすリボの利用枠は、0円～200万円から設定できます。
Amazonのクレジットカードの作り方
Amazonのクレジットカードの作り方を解説します。具体的な発行方法を知って、Amazonやネットショッピングをお得に利用しましょう。
Amazonにログインして申込
Amazonが提供するクレジットカード「Amazon Mastercard」は、Amazonアカウントでのロログインが必要です。
Amazonクラシックカードやゴールドカードページの「今すぐ申込」をタップし「即時審査サービス」または「通常審査申込」の2種類から選択してください。
即時審査サービスを利用すれば、最短3分で審査が完了します。審査をパスできれば、上限3万円の仮カード「Amazonテンポラリーカード」が発行可能です。
Amazon Mastercard（本カード）は、3営業日で自宅の簡易書留に届きます。Amazon Mastercardは、あなたのAmazonアカウントに自動登録されるので、Amazonショッピングの支払いに利用できます。
カードが到着した後にする手続き
Amazon Mastercardカードが到着したら、カード番号やセキュリティコードをチェックし、クレジットカードの裏目にサインしてください。
Amazon Mastercardは、三井住友カードのカードです。そのため、会員専用サイトの「Vpassの登録」や「WEB明細の手続き」をしましょう。Web明細の設定をしないと、※1通99円の発行手数料がかかります。（※一括払いの場合）
Web明細を選択すれば、年会費から※1100円の割引ができます（※年6回以上の請求書発行が必要）。マイ・ペイすリボとWeb明細割引を組み合わせると、Amazonゴールドカード年会費は4400円になります。
Vpass登録で必要なものは、以下のとおり。
【Vpassの登録手続きで必要な3つのアイテム】
- クレジットカード
（カード番号が16ケタ以外の場合は、カード台紙を利用する）
- 登録したメールアドレス
- Amazon Mastercardの登録時に記載した電話番号
（SNSでの本人確認手続きが必要）
スマートフォン用の「Vpassアプリ」があれば、外出先でも利用明細の確認ができます。Vpassアプリは、簡単にログインができる「パスコード方式」や「生体認証方式」の2種類から選択可能です。
面倒なID・パスワード入力が不要なので、気軽にVpassを利用できます。
また、Amazon Mastercardの利用額に応じたスタンプが付与されて、お得な特典を受けられます。Vpassアプリのインストール先は、こちらです。
iPhone用のVpassはこちら
AndroidのVpassはこちら
三井住友カード Vpassアプリ クレジットカード明細・キャッシュレス管理・クレカ等カード支払い管理
amazonゴールドカード4つのメリット
Amazonゴールドカードは、4つのメリットがあります。
amazonの利用で2.5％還元
Amazonゴールドカードは、Amazonで利用すれば還元率が2.5%です。Amazonクレジットカードの還元率は、プライム会員なら2％で、Amazonアカウントのみで1.5%になります。
また、Amazon以外の還元率が1%なので、レストランやショッピングでもポイントを貯めやすいでしょう。
Amazon Prime特典使い放題
Amazonゴールドカードを利用すれば、プライム特典が使い放題です。Amazon Prime特典は、定番の送料無料サービスはもちろん、全12の特典が受けられるサービスになります。
12種類のAmazon Prime特典は、以下のとおり。
【12種類のAmazon Prime特典一覧】
| 項目 | 詳細 |
| 無料の配送特典 | 現在は、2000円以上の利用で配送料が無料です。しかし、Amazonアカウントのみのユーザーは、2000円以下になると配送料がかかります。 Amazonゴールドカードを発行すると、配送料が無料になります。 |
| お急ぎ便・日時指定便などのサービスも無料 | Amazonアカウントのみだと、お急ぎ便や日時指定便の利用で、数百円の料金がかかります。 amazonゴールドカードを発行すれば、翌日の配送や日時指定で送料がかかりません。 |
| Prime Video | Amazon PrimeVideoは、月500円（年4900円）の動画見放題サービスです。 追加料金なしで、アニメ、バラエティ、映画など、約4万本の作品が見られます。 |
| Prime Videoチャンネル | Amazon PrimeVideoチャンネルは、2018年にスタートしたサービスです。 ニュース、アニメ、バラエティ番組などを見られるサービス。 |
| Prime Music(Amazon Music Unlimited割引) | Amazon Prime Musicは、7000万曲以上の音楽やラジオがある聞き放題サイトです。 プライム会員になると月780円（年7800円）で、月980円の会員以外よりも割安です。 |
| Amazon Photos | Amazon版のGoogleドライブです。Amazon Prime会員は、写真ストレージが無制限、ファイルストレージは5GBまで無料です。 Amazon Prime会員以外は、ファイルストレージ5GBしかありません。 |
| プライム・ワードローブ | メンズファッション、レディース、キッズ服などから、試着できるサービスです。 Amazonの商品に「プライム・ワードローブ」と表示があれば、利用できます。 ただし、支払い方法がクレジットカード、デビットカード、Amazonポイントの3種類しかありません。 |
| Amazon Prime会員限定タイムセール | Amazon Prime会員限定タイムセールは、会員以外よりも30分早く参加できます。 Amazon Prime会員になるだけで、数百円～数千円の割引になるので、ほしい商品があれば参加しましょう。 |
| Prime Reading | 月980円の読み放題サービス。小説、マンガ、雑誌など約132万冊が、追加料金なしで楽しめます。 |
| プライムデーの割引 | Amazon Primeデーは、7月に行われるプライム会員限定のセールです。 家電、ファッション、日用品などがお得になるので、見逃さないでください。 |
旅行特典サービス付
amazonゴールドカードに入会すれば国内主要空港のラウンジを無料で利用できます。amazonクラシックカードでは利用できないので飛行機をよく利用する人はamazonゴールドカードがおすすめ。
amazonゴールドカードには、2つの保険があります。
- 年間300万円までのお買い物安心保険
- 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険
amazonクラシックカードでは旅行保険がなく、お買い物安心保険も年100万円です。amazonゴールドカードなら、国内外の旅行やショッピング時の保険があります。
トラブルが起きても、amazonゴールドカードがあれば安心です。
即時審査サービス
即時審査サービスは、申込から約3分で審査結果をお伝えするサービス。審査をクリアすれば、利用枠3万円のAmazonテンポラリーカード（仮カード）を発行できます。
Amazonテンポラリーカードは、カード番号が書かれていません。Amazonテンポラリーカードも、あなたのAmazonアカウントに自動登録されるので、本カードに近い使い方ができます。
また、Amazonテンポラリーカードには、3つの発行条件があります。
【Amazonテンポラリーカードの発行条件一覧】
1.9:00～19:00までに申込をする
2.20歳以上の方
3.オンライン上で引き落としの手続きができる銀行
（三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行など）
オンライン上で引き落とし口座を登録すれば、即時審査サービスとAmazonテンポラリーカードの発行ができます。申込日からAmazonでショッピングができて、ポイントを貯められるでしょう。
amazonゴールドカード3つのデメリット
Amazonゴールドカード発行前に知りたい3つのデメリットを紹介します。
amazonポイントはamazonでしか使えない
Amazonゴールドカードのデメリットは、他社でポイント利用をできません。なぜなら、Amazonポイントを別のアカウントに移動できないので、他社ポイントへの交換も難しいでしょう。
また、amazonギフト券やデジタルコンテンツなどの購入も、Amazonポイントで支払いができません。
「使い道の多いサービスのポイントを貯めたい」という方は、Amazonゴールドカード以外をおすすめします。
amazon以外ではポイント還元率一律1.0%
amazonゴールドカードのポイント還元率は、2.5%です。amazon以外で利用すれば、還元率は1.0%に下がります。
「年会費が必要なゴールドカード」や「還元率の高い年会費無料カード」もあるので、amazonゴールドカード以外の選択肢も考えましょう。
電子マネーチャージではポイントが還元されない
Amazonゴールドカードは、電子マネーチャージをしてもポイント還元がありません。他社クレジットカードには、電子マネーチャージでポイントを貯められます。
他社の電子マネーを利用している人は、Amazonゴールドカードを発行するメリットが少ないでしょう。
Amazon Mastercardゴールドはこんな人におすすめ！
amazonゴールドカードをおすすめできるタイプを紹介します。「自分のことを書いている」と思った人は、クレジットカードの発行を検討しましょう。
Amazonのヘビーユーザー
ゴールドカードには、国内・海外旅行時の保険や空港サービスが充実しています。しかし、クラシックカードよりも約8倍の年会費がかかります。年会費11,000円でも元が取れる人は、Amazonのヘビーユーザーのみです。
Amazonのヘビーユーザーが、Amazonゴールドカードにする2つメリットはこちら。
- Amazon Prime特典（4,900円）が0円
- Amazonの還元率が2.5％
Amazonゴールドカードは「Amazon Prime特典」がかからないので、年4900円分の節約になります。Amazonを利用しない方は、年会費 1,375円のAmazonクラシックまたは他社カードを発行しましょう。
簡単に多くのポイントを貯めたい人
Amazonカードゴールドは、Amazonの還元率が2.5%で、がっつりAmazonポイントを貯めたい人におすすめです。
Amazon以外のクレジットカードは、カード会社のポイントサイト「ポイントアップモール」を利用すれば、還元率が高くなります。
高還元率のポイントをもらえますが、ポイントアップモールを経由するのはめんどくさいでしょう。ポイントアップモールの利用を忘れると、ボーナスポイントが付与されません。
Amazonゴールドカードは、プライム会員なら2.5％のポイントが貯まります。
まとめ
Amazon Mastercardには、クラシックカードとゴールドカードの2種類があります。年会費・ポイント還元率・保険内容が違うので、Amazon Mastercardのホームページを確認してください。
AmazonクラシックカードよりもAmazonゴールドカードの年会費は高くなりますが、Amazon Prime特典（年会費4900円）が使い放題といったメリットもあります。
また、マイ・ペイすリボやカードご利用代金WEB明細書サービスを利用すれば、Amazon Prime年会費よりも安い4,400円になります。
Amazonのライトユーザーは、Amazon Mastercardクラシックカード。Amazonのヘビーユーザーは、Amazonゴールドカードを選びましょう。
