クレジットカードの付帯保険って必要?付帯保険の種類やメリットとデメリットについて徹底解説!

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「クレジットカードにはどんなメリットがあるの?」
「クレジットカードのトラブルへの対処方法を知りたい」
「クレジットカードの付帯保険ではどんなサービスが受けられるの?」

このように、クレジットカードのメリット・デメリットやクレジットカードの付帯保険について知りたいと気になっていませんか?

結論から言いますと、クレジットカードのメリットは、

  • 現金がなくても支払いができる
  • ポイントが貯まり、お得に買い物ができる
  • 付帯保険のサービスが受けられる
  • 紛失してもカードをすぐに停止できるので安全

の4つです。

またクレジットカードのデメリットは

  • 後払いのため使いすぎてしまう恐れがある
  • 支払い方法によっては手数料がかかる
  • カードによっては年会費がかかる
  • 不正利用のリスクがある

の4つです。

そしてクレジットカードを利用する上で最も大切なことは、クレジットカードの番号や暗証番号といった情報を日頃から適切に管理し、トラブルを未然に防ぐことです。

本記事では、上記のクレジットカードのメリット・デメリットについて詳しく解説しており、またクレジットカードの付帯保険についても徹底解説しています。

こちらの記事を読むことで、

  • クレジットカードのメリット・デメリットについて理解できる
  • クレジットカードのトラブルへの対処方法を知ることができる
  • クレジットカードの付帯保険について詳しくなる

ようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそもクレジットカードとは?

クレジットカードのメリット・デメリットのご説明の前に、そもそもクレジットカードとはどういうカードなのかについてまず見ていきましょう。

クレジットカードとは、現金が手元になくても支払いができるキャッシュレス決済のカードのことです。

カード1枚あれば様々なシーンで支払いができる上、ポイント還元をはじめ様々なメリットが備わっているので、多くの人がクレジットカードを利用しています。

例えば、クレジットカードはコンビニ・スーパーでの買い物で使うことができるのはもちろん、Amazon・楽天などのオンラインショッピング、電気代・ガス代などの公共料金、税金といった様々な支払いに幅広く対応しており、非常に便利です。

そして支払いの度にポイント還元がされて買い物がお得になる、様々な種類の保険が付帯しているなど、お得なサービスがついている点もクレジットカードの特徴です。

クレジットカードの支払いは後払いとなっており、カード利用した翌月に指定の口座から現金がまとめて引き落とされる仕組みです。この後払いの仕組みは、カード保有者の信用(クレジット)によって成り立っています。

そのためクレジットカードを作る際には信用を確かめるための審査があり、審査に通らなければカードを作ることができません。

つまりクレジットカードとは、カード保有者の信用によってショッピング利用代金を後払いにできるお得なサービスがついたカードということになります。

クレジットカードのメリット・デメリット

クレジットカードはお得で便利なカードなので多くの人が利用していますが、メリットばかりではなくデメリットもあります。ここではクレジットカードのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

クレジットカードのメリット

クレジットカードの主なメリットは、

  • 現金がなくても支払いができる
  • ポイントが貯まり、お得に買い物ができる
  • 付帯保険のサービスが受けられる
  • 紛失してもカードをすぐに停止できるので安全

の4つになります。

メリットの1つ目は、現金がなくてもクレジットカードがあれば、後払いという形で簡単に支払うことができる点です。クレジットカードは分割払いやボーナス一括払いも可能なため、高額な商品であってもその場で購入することが可能です。

メリットの2つ目は、クレジットカードは支払いをする度にポイント還元されるので、現金払いよりもお得に買い物できる点です。ポイント還元率はクレジットカード会社やカードの種類によって異なりますが、還元率の高いカードはやはり人気のようです。

メリットの3つ目は、付帯保険のサービスが受けられる点です。カードによって付帯保険の種類は異なりますが、入会しているだけで付帯保険サービスが受けられるものもあり便利です。ショッピング安心保険や旅行傷害保険などが代表的な付帯保険です。

メリットの4つ目は、紛失してもカードをすぐに停止できるので安全である点です。現金は紛失した場合に取り戻せる補償はありませんが、クレジットカードは紛失してもカード会社に連絡をすればカードが停止できるので紛失時でも安全かつ安心です。

以上、クレジットカードの主なメリットでした。

クレジットカードのデメリット

次にクレジットカードの主なデメリットをまとめると、

  • 後払いのため使いすぎてしまう恐れがある
  • 支払い方法によっては手数料がかかる
  • カードによっては年会費がかかる
  • 不正利用のリスクがある

の4つになります。

デメリットの1つ目は、後払いのため使いすぎてしまう恐れがある点です。クレジットカードは簡単に支払いができてしまうので支払った実感がわきにくく、使いすぎてしまう傾向にあります。翌月の支払い額が大きくなりすぎないよう計画的に利用しましょう。

デメリットの2つ目は、支払い方法によっては手数料がかかる点です。3回以上の分割払いやリボ払いの場合、カード利用者に手数料が発生します。そのため分割払い・リボ払いの際には手数料を確認しましょう。

デメリットの3つ目は、カードによっては年会費がかかる点です。年会費無料のクレジットカードも多数ありますが、ゴールドカードやプラチナカードといったランクの高いクレジットカードであれば年会費が10,000円以上のものまであります。

デメリットの4つ目は、不正利用のリスクがある点です。インターネットが普及している現在においては、情報漏洩によるクレジットカード不正利用のリスクは高くなっています。また「フィッシング」という不正利用の手口によって多くの被害が出ています。

以上、クレジットカードの主なデメリットでした。

4つ目のデメリットでご説明したクレジットカードの不正利用のようなトラブルが発生した場合、どのように対処すればよいでしょうか?次はトラブル発生時の対処方法について見ていきましょう。

クレジットカードにおけるトラブル発生時の対処方

クレジットカードにおけるトラブルとは、情報漏洩が原因で、カード所有者ではない第三者によってカードが不正利用されることです。カード所有者本人が不正利用に気づくのは、身に覚えのないクレジットカードの請求があったときです。

トラブルが発生したときは、「不正利用に気づいたらすぐにカード会社へ連絡し、カードの利用停止と不正利用への調査をしてもらう」ことで対処することができます。

カードの利用停止を行うことで、不正利用がこれ以上行われなくなります。また不正利用への調査をカード会社にしてもらい、不正利用であると判明すれば、付帯保険の補償制度により被害額を返金してもらえます。

このようにカード所有者を守る仕組みがクレジットカードにはあり、トラブルに対処することができます。

しかし未然にトラブルを防ぐことが重要であるため、クレジットカードの番号や暗証番号といった情報を日頃から適切に管理することがクレジットカード利用者には求められます。

クレジットカードの付帯保険の種類

ここからは、クレジットカード会社が会員に提供するサービスの1つである付帯保険について見ていきましょう。

付帯保険は、保険会社とクレジットカード会社の契約によって提供されています。そのため付帯保険の補償内容・保険金額・適用される条件は、カードの種類やカード会社によって異なります。

また付帯保険には「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があり、付帯保険の利用方法はそれぞれ異なっています。

まず「自動付帯」「利用付帯」の2つについて見ていきましょう。

「自動付帯」とは

自動付帯とは、クレジットカードを持っているだけで付帯保険が自動的に適用される制度です。そのため、特別な条件を満たす必要はなく、カードを所有している人であれば、どんな時であっても手続き不要でカードの付帯保険の補償内容が適用されます。

「利用付帯」とは

利用付帯とは、ある条件を満たした場合にのみ付帯保険が適用される制度です。例えば、旅行傷害保険であれば、搭乗する飛行機や電車のチケット代金をクレジットカードで支払いすれば、旅行先でのケガや病気に対して保険が適用されるようになります。

このように利用付帯保険の場合は、適用されるための条件を満たさなければなりません。

付帯保険が「自動付帯」か「利用付帯」か知っておかなければ、保険のサービスが受けられないこともあるため、注意しましょう。

クレジットカードの付帯保険の利用方法は?

クレジットカードの付帯保険の利用方法は、一般的にカード会社の窓口や緊急時の連絡先へ電話してから、必要な書類を提出する流れになります。

例えば、旅行傷害保険の場合であれば、どのような補償を受けるかによって利用方法は少し異なりますが、旅行先で事故にあった時はカード会社の事故受付専用窓口に電話をかけて、保険の適用のために必要な書類を確認します。

そして医師の診断書、領収書といった必要書類をカード会社に提出すると、旅行傷害保険が適用されます。

保険やカード会社によって利用方法は異なっているため、自分がサービスを受けたい付帯保険の利用方法はあらかじめ確認しておき、正確な使い方を知っておくとよいでしょう。

受けられるサービス

クレジットカードの付帯保険は主に次の5つです。

  • 海外旅行傷害保険
  • 国内旅行傷害保険
  • ショッピング保険
  • オンライン不正利用保険
  • 盗難保険・紛失保険

ここからは、それぞれの保険でどんなサービスが受けられるかについて見ていきましょう。

海外旅行傷害保険

海外旅行傷害保険は、海外の旅行先でトラブルが起きたときに補償が受けられる保険です。

例えば、旅行先での偶然の事故によってケガを負い、そのケガが原因で死亡した場合や後遺障害が表れた場合、保険金が支払われる補償があります。

その他には、ケガや病気の治療費用に対する補償に加えて、他人にケガを負わせてしまった場合の賠償責任に対する補償や、自然災害に巻き込まれたときの救援費用に対する補償、持ち物が盗難された場合の携行品損害に対する補償などがあります。

海外は国内と違って、治療費用が非常に高い国などもあるため、保険があれば万が一のときに安心・安全です。

保険金額の最高額はカードの種類によって異なっており、ランクの高いゴールドカードやプラチナカードは通常のカードよりも上限が高く設定されており、補償内容も豊富になっています。

国内旅行傷害保険

国内旅行傷害保険は、国内の旅行先でトラブルが起きたときに補償が受けられる保険です。

国内旅行傷害保険においても、海外旅行傷害保険と同じく、旅行期間中の事故によって死亡した場合や後遺障害が表れた場合に保険金が支払われる補償があります。しかし、国内旅行傷害保険と海外旅行傷害保険では適用されるケースに違いがある点に注意が必要です。

その他には、旅行中のケガや病気で入院・通院した場合の治療費用に対する補償などがあります。

国内旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードの数はあまり多くなく、それに対して海外旅行傷害保険が付帯しているカードの数は多くなっています。また賠償責任に対する補償や携行品損害に対する補償は、国内旅行傷害保険にはありません。

ショッピング保険

ショッピング保険は、クレジットカードで決済し購入した商品の破損・盗難に対して補償が受けられる保険で、お買物安心保険とも呼ばれます。

商品の破損の場合であれば、修理代もしくは購入費のどちらか安い方が保険金としてカード所有者に支払われます。過失による破損にも保険が適用されるので、ショッピング保険はメーカー保証にはないメリットがあります。

しかしクレジットカードで購入した全ての商品が補償の対象になるわけではなく、乗り物・動植物・チケット類など保険の対象にならない商品があることに注意しましょう。

また保険が適用されないケースもあり、故意または重大な過失による盗難・破損の場合や、紛失してしまった場合にはショッピング保険が適用されないカード会社もあります。

オンライン不正利用保険

オンライン不正利用保険は、第三者によるクレジットカードの不正利用の被害を補償してくれる保険で、カードに入会すればいつでも適用される自動付帯の保険です。

補償期間内にカード会社に連絡をすれば、不正利用された分は必ず全額補償されることが最大の特徴となっており、一部分だけの補償や半分だけの補償といったものはありません。

ただし、カードの所有者に落ち度があった場合は保険が適用されないケースもあるため、注意しましょう。

例えば、不正利用があった日から60日以内にカード会社へ連絡をしなかった場合や、他人にクレジットカードを貸すなど適切な管理をしていなかった場合、家族による利用であった場合などは保険が適用されません。

近年インターネット決済は誰もが使うようになり、その分、ネット犯罪はより複雑化し巧妙化してきています。「フィッシング」や「なりすまし」といったネット犯罪によってカードの不正利用が行われる例があり、被害は後を絶ちません。

オンライン不正利用保険は、ネット犯罪などのトラブルからカード会員を守るための保険で、ほとんどのクレジットカードに付帯しています。

盗難保険・紛失保険

盗難保険・紛失保険も、オンライン不正利用保険と同じく、第三者によるクレジットカードの不正利用の被害を補償してくれる保険です。

近年ネット犯罪が増加していることを踏まえて、オンライン不正利用保険が後から追加されましたが、盗難保険・紛失保険がもともとの第三者の不正利用に対しての保険として存在していました。

クレジットカードを紛失または盗難されると、第三者によって高額の買い物がされる・キャッシング枠が利用されるなど金銭的被害を受ける可能性があります。

クレジットカードの紛失・盗難にあった場合は、24時間連絡ができるカード会社がほとんどなので迅速にカード会社へ連絡し、保険を適用してもらいましょう。補償期間は不正利用された日から60日以内となっています。

また盗難保険・紛失保険はほぼ全てのクレジットカードに備わっており、自動付帯の保険です。

クレジットカードの付帯保険のメリットとデメリット

クレジットカードには付帯保険がありますが、通常の保険会社で申し込む保険と比べて、どのようなメリット・デメリットがあるでしょうか?

ここでは、付帯保険のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

メリット

クレジットカード付帯保険の主なメリットは、

  • カードに入会していれば付帯保険が無料で受けられる
  • 窓口へ行って手続きをする必要がない

の2つです。

近年はクレジットカードの保険サービスは非常に充実しており、例えば海外旅行傷害保険においては、海外旅行に必要な保険サービスはほぼ全て入っています。これらの保険に無料で加入できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

クレジットカードには年会費がありますが、この年会費の料金はそのまま保険料になっていると考えてよいでしょう。例えば、年会費無料のカードであれば保険料も無料ということなので非常にお得ですが、補償内容は限られていることが多いです。

それに対してゴールドカードやプラチナカードなど年会費の高いカードは、それだけ保険サービスにも力を入れており、保険の補償内容が幅広い・補償される最高額が非常に高いといった特徴があります。

またもう1つのメリットとして、クレジットカードの付帯保険は窓口へ行って手続きをする必要がありません。保険会社で保険に加入する場合は、窓口へ行って加入する手続きが必要なので、クレジットカードの付帯保険は手間がかからず便利です。

クレジットカードの付帯保険はとても便利でお得な保険と言えるでしょう。

デメリット

クレジットカード付帯保険の主なデメリットは、

  • 保険会社の保険と比べて、補償内容が限定されている
  • 補償金額が低めである
  • 付帯保険への詳しい説明が無い

の3つです。

クレジットカード付帯保険の大きなデメリットは、保険会社の保険と比べて、補償内容が限定されていて補償金額も低めに設定されている点です。

例えば海外旅行傷害保険において、短期間の旅行であればクレジットカード付帯の海外旅行傷害保険でも大丈夫ですが、長期間の旅行となればやはり保険会社の充実した保険に加入していることが望ましいでしょう。

海外でのケガや病気の治療費は非常に高く、クレジットカードの付帯保険だけでは補償金額が少なく、結局多大な費用がかかってしまうケースも起こり得ます。

またクレジットカードの付帯保険のデメリットとして、カード会社から詳しい説明を受けることが無いため、自分で補償の仕組みや条件について調べなければならないことが挙げられます。

まとめ

本記事では、クレジットカードのメリット・デメリットやトラブルへの対処方法、付帯保険について詳しくご説明しました。

クレジットカードの主なメリットは、

  • 現金がなくても支払いができる
  • ポイントが貯まり、お得に買い物ができる
  • 付帯保険のサービスが受けられる
  • 紛失してもカードをすぐに停止できるので安全

の4つです。

クレジットカードを持つことで、日常生活での買い物がより便利でお得になり、カード会社から非常に充実したサービスを受けることもできます。クレジットカードを作ろうか迷っている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてクレジットカードを作ってみてくださいね。

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