【年会費無料】おすすめのクレジットカード13選!基本情報や特徴について徹底解説!

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日本でも、キャッシュレス化が進み、私達の生活に、クレジットカードはなくてはならない、存在になってきました。百貨店系や銀行系に加えて、交通系や通信キャリア系など、クレジットカード会社が乱立し、日々、新しいカードが発表されています。

新しく、入会申し込みをするにしても、別のクレジットカードに、乗り換えるにしても、
「いったい、どのクレジットカードカードが便利で、お得なんだろう」
「今の生活に、適したクレジットカードがわからない」
と、悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

年会費が高い、クレジットカードは、ステータス性はあるものの、ランニングコストの面から敬遠されがちです。いくら新しく便利なサービスが標準装備されていても、
「国際線のラウンジを、毎年、利用するのは無理だな」
「このホテル、一度は泊まってみたいけど、毎年、優待されても困る」などど、年会費分のサービスを、有効活用できないことも想定されます。

しかし、「それじゃあ、年会費無料のクレジットカードに入会しよう!」と思ったものの、「年会費無料のクレジットカードで、本当に問題はないだろうか?」と新たな疑問が、湧いてくるのも事実です。

皆さんのそんな悩みや疑問を解決するため年会費無料のクレジットカードにフォーカスし、調査をしてみました。

クレジットカードの年会費とは?

クレジットカードの年会費、皆さんは、この年会費が、何のために存在するかご存知でしょうか?

年会費は、クレジットカードが保有している(クレジットカード会社が提供する)、すべてのサービスを、私たち利用者が1年間利用するためにクレジットカード会社へ支払う利用手数料です。

年会費の金額は、クレジットカード会社やクレジットカードの種類・グレードによって異なります。また、年会費を使ってどのようなサービスを利用者へ提供するのかという点も、クレジットカード会社や、クレジットカードの種類・グレードによって異なってくるのです。

空港のラウンジサービス、ホテルや飲食店での優待・割引サービスなども年会費に含まれます。

また、クレジットカードには、紛失・盗難が原因で、不正利用された場合に備えて、その被害を補償する「不正利用補償」という、保証サービスがあります。このような保証サービスにかかる費用も、年会費に含まれているのです。

クレジットカードの、優位性を高めるための、特典的なサービスだけでなく利用者を保護するための保証サービスにも年会費は利用されています。

年会費には、「永年無料」「初年度無料」「条件付き無料」そして「有料」と、バリエーションがあり、それらは、「一般(ノーマル)」「ゴールド」「プラチナ」などの、カードのグレードによって決まります。カードのグレードが「一般(ノーマル)」の場合、年会費は「永年無料」のケースが多く見受けられます。

「イオンゴールドカード」のように、カードのグレードが上がっても、年会費無料のケースもありますが、通常は、カードのグレードが上がると、「有料」となり、そのグレードごとに特典サービスや保証サービスが段階的に手厚くなる仕組みになっています。

皆さんの中には、「大事な用途の年会費を無料にしてしまっている、年会費無料のクレジットカードは本当に大丈夫?」と思われた人も多いのではないでしょうか?

ご安心ください。クレジットカード会社の収入源は年会費だけではありません。

クレジットカード会社の収入源は、年会費の他に、
・ 加盟店からの加盟店手数料
・ 利用者が、ショッピングの支払いを、リボ・分割にした際に、発生する手数料
・ 利用者が、キャッシングを利用した際に、発生する利息
などがあるので、特典サービスや保証サービスを提供する際の、財源が枯渇することはないのです。

年会費無料の先駆けは、百貨店系のクレジットカード会社で販売促進が目的でした。

当時は、特典サービスや保証サービスを、削っていた感がありましたが、現在の年会費無料のクレジットカードは特典サービスや保証サービスも充実しています。クレジットカードの選定に迷われたら、「受けたいサービス、受けられるサービスを基準に、カードを選ぶ!」のが良いのではないでしょうか?

年会費無料のクレジットカードは?

それでは、「年会費無料」のクレジットカードのご紹介です。
特典サービスや保証サービスが充実している、おすすめのクレジットカードをご紹介します。

現在の生活スタイルや、利用するシチュエーションに照らし合わせて、自分にあっているクレジットカードはどれか、楽しみながら読んでみてください。

三井住友カード ナンバーレス

(公式サイト:三井住友カード ナンバーレス

年会費永年無料
ポイント還元率0.5%~5.0%
・最大5%還元の内訳
①通常は利用金額200円につき、1ポイント(0.5%)
②コンビニ3社(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン)、
 マクドナルドでの利用で、ポイント+2%
③Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレスでの利用で、ポイント+2.5%
④ ① + ② + ③ = 5%
貯まるポイントVポイント
保証サービス・海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
(利用付帯:事前に旅費などを、該当カードでクレジット決済することが前提)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料(枚数制限なし)
ETCカード年会費:初年度無料
翌年度以降は550円(税込)
ただし、前年度1年間でETCカードの利用があれば無料)
電子マネー三井住友カードiD、三井住友カードWAON、PiTaPaカード
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Master
発行会社三井住友カード株式会社
こんな人におすすめ・クレジットカードのセキュリティ面が気になる人
(クレジットカード番号の印字が表面にも裏面にもない)
・コンビニ、マクドナルドの利用が多い人(ポイント還元率が良い)
メリット・ナンバーレス(クレジットカード番号の印字なし)で、セキュリティ面の不安を軽減
・コンビニ、マクドナルドでの利用で、最大5%のポイント還元
・アプリでカード情報(クレジットカード番号・有効期限など)が確認できる
デメリット・通常のポイント還元率が低い(0.5%)
・カード情報(クレジットカード番号・有効期限など)の確認にアプリが必要
・タッチ決済を使える店舗がすくない

イオンカードセレクト

(公式サイト:イオンカードセレクト

年会費永年無料
ポイント還元率0.5%~1.0%
・通常は利用金額200円につき、1ポイント(0.5%)
・イオン系列店舗での利用で、2ポイント(1.0%)
貯まるポイントときめきポイント、WAON POINT、電子マネーWAONポイント
保証サービス・ショッピングセーフティ保険(年間:50万円)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料(最大3枚)
ETCカード年会費:永年無料(発行手数料も無料)
電子マネーWAON、イオンiD
スマホ決済Apple Pay
国際ブランドVisa、Master、JCB
発行会社株式会社イオン銀行(イオンクレジットサービス株式会社)
こんな人におすすめ・イオン系列店舗の利用が多い人
メリット・イオン系列の店舗で買い物をするとポイントが貯まりやすい
・1枚で3役(電子マネー(WAON)、クレジットカード、キャッシュカード)で便利
・カードの利用頻度に応じて、イオン銀行の預金金利も上がる
・国際ブランドの種類が豊富
デメリット・通常のポイント還元率が低い(0.5%)
・旅行傷害保険の付帯がない

JCB CARD W

(公式サイト:JCB CARD W

年会費永年無料
ポイント還元率1.0%〜10.0%
・ポイント優待店(JCBオリジナルパートナー)での利用で、ポイント2〜10倍
・Amazonでの利用で、30%をキャッシュバック(上限金額5,000円)
貯まるポイントOki Dokiポイント
保証サービス・海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
(利用付帯:事前に旅費などを、該当カードでクレジット決済することが前提)
・ショッピングガード保険(海外:100万円)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料(枚数制限なし)
ETCカード年会費:永年無料
電子マネーQUICPay
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
こんな人におすすめ・20代~30代でクレジットカードを探している人(39歳以下限定カード)
・Amazonの利用が多い人
メリット・通常のポイント還元率が1%以上で、ポイントが貯まりやすい
・Amazonでの利用で、30%をキャッシュバック(上限金額5,000円)
デメリット・40歳以上は新規発行不可(39歳までに発行すれば40歳以降も利用可能)
・国際ブランドがJCBのみ

ライフカード

(公式サイト:ライフカード

年会費永年無料
ポイント還元率0.5%〜12.5%
・入会後1年間は、ポイント1.5倍
・誕生月は、ポイント3倍
・1年間の利用金額に応じて、翌年度のポイント倍率が変動(1、1.5、1.8、2倍)
・L-Mall経由の利用で、ポイント最大25倍
貯まるポイントサンクスポイント
保証サービス・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料
ETCカード年会費:永年無料
電子マネーライフカードiD、Edy、モバイルSuica、nanaco
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Master、JCB
発行会社ライフカード株式会社
こんな人におすすめ・ポイントの還元率が高いクレジットカードを探している人
(1ポイント=5円・10円で交換可能な商品あり)
メリット・ポイントをアップさせる方法が豊富
  「入会後1年間」
  「誕生月」
  「1年間の利用金額に応じて」
  「L-Mall経由の利用」
・1ポイント=5円・10円で交換可能な商品がある
・国際ブランドの種類が豊富
デメリット・通常のポイント還元率が低い(0.5%)
・旅行傷害保険の付帯がない

dカード

(公式サイト:dカード

年会費永年無料
ポイント還元率1.0%〜5.0%
・通常は利用金額100円につき、1ポイント(1.0%)
・dカード特約店での利用で、+1ポイント(+1.0%)
・特定の加盟店での利用で、ポイント3.0%〜5.0%
貯まるポイントdポイント
保証サービス・dカードケータイ補償(購入後1年間最大1万円)
・お買い物あんしん保険(年間100万円)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料(最大2枚)
ETCカード年会費:初年度無料
翌年度以降は550円(税込)
ただし、前年度1年間でETCカードの利用があれば無料)
電子マネーiD
スマホ決済Apple Pay
国際ブランドVisa、Master
発行会社株式会社NTTドコモ
こんな人におすすめ・ドコモユーザー
・ドコモ系サービスの利用が多い人
・ポイントの貯まりやすいクレジットカードを探している人
メリット・ドコモユーザー以外も契約可能
・通常のポイント還元率が1%以上で、ポイントが貯まりやすい
・ポイントの二重取、三重取りが可能で、ポイントが貯まりやすい
・dポイントの利用方法がたくさんある
・ケータイ補償の付帯がある
デメリット・旅行傷害保険の付帯がない

楽天カード

(公式サイト:楽天カード

年会費永年無料
ポイント還元率1.0%〜15%
【楽天ポイント】
・通常は、利用金額100円につき、1ポイント(1.0%)
【SPUポイント】
(楽天市場で楽天カードを利用した場合)
・通常は、+2.0%
・最大で、15%
貯まるポイント楽天ポイント、SPUポイント
保証サービス・海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
(利用付帯:事前に旅費などを、該当カードでクレジット決済することが前提)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料(最大2枚)
ETCカード年会費:550円(税込)
(楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド・プラチナ会員は無料)
電子マネー楽天Edy
スマホ決済楽天ペイ、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Master、JCB、American Express
発行会社楽天カード株式会社
こんな人におすすめ・楽天系サービスの利用が多い人
・ポイントの貯まりやすいクレジットカードを探している人
メリット・通常のポイント還元率が1%以上で、ポイントが貯まりやすい
・楽天系のサービスを利用することで、ポイント倍率がアップする
・国際ブランドの種類が豊富
デメリット・ETCカードの年会費が有料(550円(税込))
(楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド・プラチナ会員は無料)

リクルートカード

(公式サイト:リクルートカード

年会費永年無料
ポイント還元率1.2%〜4.2%
・通常は、リクルートカードの利用で、1.2%
・ポンパレモールでの利用で、最大4.2%
貯まるポイントリクルートポイント
保証サービス・海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
(利用付帯:事前に旅費などを、該当カードでクレジット決済することが前提)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料(Visa:19枚、Master:枚数制限なし、JCB:8枚)
ETCカード年会費:永年無料
(ただし、Visa、Masterの場合、新規発行手数料:1,100円(税込)が必要)
電子マネー【Visa、Maste】楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA
【JCB】    モバイルSuica
スマホ決済楽天ペイ、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Master、JCB
発行会社株式会社リクルート
こんな人におすすめ・リクルート系サービス(じゃらん、ホットペッパーなど)の利用が多い人
メリット・通常のポイント還元率が1%以上で、ポイントが貯まりやすい
・リクルート系サービスの利用で、還元率が、最大4.2%(じゃらん、ホットペッパーなど)
・国内旅行傷害保険の付帯がある
・国際ブランドの種類が豊富
デメリット・ポイントアップ対象となる店舗がすくない
・Visa、Masterの場合、ETCカードの発行に、新規発行手数料が必要(1,100円(税込))

セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカード

(公式サイト:セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカード

年会費初年度無料
翌年度以降は1,100円(税込)
ただし、前年度1年間でクレジットカードの利用があれば無料)
ポイント還元率0.5%〜5.0%
・QUICPay加盟店での利用で、3.0%
・25歳未満なら、対象コンビニでの利用で、5.0%
貯まるポイント永久不滅ポイント
保証サービス・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料(最大4枚)
ETCカード年会費:永年無料
電子マネーQUICPay
スマホ決済Apple Pay、Google Pay、Pay Pay
国際ブランドVisa、Master、JCB
発行会社株式会社クレディセゾン
こんな人におすすめ・クレジットカードのセキュリティ面が気になる人
(クレジットカード番号の印字が表面にも裏面にもない)
・クレジットカードにステータス性を求める人
・西武百貨店、西友の利用が多い人
メリット・通常のポイント還元率が1%以上で、ポイントが貯まりやすい
・リクルート系サービスの利用で、還元率が、最大4.2%(じゃらん、ホットペッパーなど)
・ナンバーレス(クレジットカード番号の印字なし)で、セキュリティ面の不安を軽減
・永久不滅ポイント
・25歳未満なら、対象コンビニでの利用で、5.0%
・西武百貨店、西友での利用で、ポイントアップや割引などのサービスがある
・国際ブランドの種類が豊富
デメリット・通常のポイント還元率が低い(0.5%)
・旅行傷害保険の付帯がない

au PAYカード

(公式サイト: au PAYカード

年会費条件付き無料
【auユーザー】
 ・永年無料
【auユーザー以外】 
・初年度無料
・翌年度以降は1,375円(税込)
(ただし、前年度1年間でクレジットの利用があれば無料)
ポイント還元率1.0%〜16%
・通常は、auPAYカードの利用で、1.0%
・auPAY(コード支払い)の利用で、+0.5%
・auでんきでの利用で、最大5%
・auPAYマーケットでの利用で、最大16%
・利用額に応じて、ポイント倍率が変動(最大16%)
貯まるポイントPontaポイント
保証サービス・海外あんしん保険(最高2,000万円)
(利用付帯:事前に旅費などを、該当カードでクレジット決済することが前提)
・買物あんしん保険(海外・国内:100万円)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料(ただし、auとの契約が必要)
ETCカード年会費:永年無料
(ただし、新規発行手数料:1,100円(税込)が必要)
(再発行時にも、再発行手数料:1,100円(税込)が必要)
電子マネー
スマホ決済Apple Pay、楽天ペイ、au Pay
国際ブランドVisa、Master
発行会社auフィナンシャルサービス株式会社
こんな人におすすめ・auユーザー
・au系サービスの利用が多い人
メリット・auユーザー以外も契約可能
・通常のポイント還元率が1%以上で、ポイントが貯まりやすい
・スマホ料金や光熱費の支払いでポイントが貯まる
・貯まったポイントでスマホ料金の支払いが可能
・Pontaポイントは利用可能な店舗が多いので使いやすい
デメリット・auユーザー以外で、年1回の利用がないと年会費が必要(1,375円(税込))
・家族カードは、発行対象の家族本人がauユーザーでなければ発行できない
・ETCカードの発行に、新規発行手数料が必要(1,100円(税込))
・ETCカードの再発行に、再発行手数料が必要(1,100円(税込))

三菱UFJカード VIASOカード

(公式サイト:三菱UFJカード VIASOカード

年会費永年無料
ポイント還元率0.5%〜12.5%
・ポイント名人.comでの利用:最大12.5%
貯まるポイントVIASOポイント
保証サービス・海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
(利用付帯:事前に旅費などを、該当カードでクレジット決済することが前提)
・ショッピング保険(海外・国内:100万円)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料
ETCカード年会費:永年無料
(ただし、新規発行手数料:1,100円(税込)が必要)
電子マネー
スマホ決済Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ
国際ブランドMaster
発行会社三菱UFJニコス株式会社
こんな人におすすめ・ポイント交換の手間が面倒な人
メリット・貯まったポイントは自動的にキャッシュバックしてくれる
デメリット・通常のポイント還元率が低い(0.5%)
・ETCカードの発行に、新規発行手数料が必要(1,100円(税込))
・国際ブランドがMasterのみ

三井住友カード デビュープラス

(公式サイト:三井住友カード デビュープラス

年会費初年度無料
翌年度以降は1,375円(税込)
(ただし、前年度1年間でクレジットカードの利用があれば無料)
ポイント還元率1.0%~3.0%
・通常は利用金額100円につき、1ポイント(1.0%)
・コンビニ3社(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン)、マクドナルドでの利用で、ポイント+2%
・入会後3ヵ月間は利用金額100円につき、2.5ポイント(2.5%)
貯まるポイントVポイント
保証サービス・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:440円(税込)
ETCカード年会費:初年度無料  
翌年度以降は550円(税込)
(ただし、前年度1年間でETCカードの利用があれば無料)
電子マネー三井住友カードiD、三井住友カードWAON、PiTaPaカード
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa
発行会社三井住友カード株式会社
こんな人におすすめ・18~25歳でクレジットカードを探している人
・クレジットカードをはじめて持つ人
・コンビニ、マクドナルドの利用が多い人(ポイント還元率が良い)
メリット・通常のポイント還元率が1%以上で、ポイントが貯まりやすい
・コンビニ、マクドナルドでの利用で、最大3%のポイント還元
・26歳からゴールドカードが持てるチャンスがある
デメリット・26歳以上は新規発行不可(25歳までの年齢制限がある)
・旅行傷害保険の付帯がない
・家族カードの年会費が有料(440円(税込))
・国際ブランドがVisaのみ

エポスカード

(公式サイト:エポスカード

年会費永年無料
ポイント還元率0.5%
・通常は利用金額200円につき、1ポイント(0.5%)
貯まるポイントエポスポイント
保証サービス・海外旅行傷害保険(最高500万円)
(利用付帯:事前に旅費などを、該当カードでクレジット決済することが前提)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード
ETCカード年会費:永年無料
電子マネーモバイルSuica、楽天Edy、スターバックス カード、au PAY プリペイドカード
スマホ決済Apple Pay
国際ブランドVisa
発行会社株式会社エポスカード
こんな人におすすめ・クレジットカードのセキュリティ面が気になる人
(クレジットカード番号の印字が表面ではなく、裏面にある)
・マルイの利用が多い人
メリット・表面ナンバーレスでセキュリティ面の不安が軽減する
・保険が充実(医療保険・ガン保険・障害保険・ペット保険・1DAY保険など)
・年間約50万円の利用で年会費無料のゴールドカードへアップグレード可能
デメリット・通常のポイント還元率が低い(0.5%)
・家族カードがない
・国際ブランドがVisaのみ

ビックカメラSuica

(公式サイト:ビックカメラSuica

年会費初年度無料
翌年度以降は524円(税込)
(ただし、前年度1年間でクレジットカードの利用があれば無料)
ポイント還元率1.0~11.5%
・一般の加盟店での利用で、1.0%(※1)
 (※1)ビックポイント:05% + JRE POINT:05% = 1.0%
・11.5%の内訳
 ①「モバイルSuica」へのチャージで、1.5%
 ②ビックカメラでの「①モバイルSuica」の利用で、10%
 ③ ① + ② = 11.5%
貯まるポイントビックポイント、JRE POINT
保証サービス・海外旅行傷害保険(最高500万円)(自動付帯)
・国内旅行傷害保険(最高1,000万円)
(利用付帯:事前に旅費などを、該当カードでクレジット決済することが前提)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード
ETCカード年会費:524円(税込)
電子マネーSuica、モバイルSuica
スマホ決済Apple Pay
国際ブランドVisa,JCB
発行会社株式会社ビューカード
こんな人におすすめ・ビックカメラ、JRの利用が多い人
メリット・モバイルSuicaへのチャージで1.5%還元
・ビックカメラの買い物で最大11.5%還元
・海外旅行傷害保険の自動付帯がある
・国内旅行傷害保険の利用付帯がある
デメリット・家族カードがない
・ETCカードの年会費が有料(524円(税込))
・Suica定期券とクレジットカードを一体化できない

年会費無料の条件は?

これまでに、ご紹介した、クレジットカードは、すべて年会費無料のクレジットカードです。ひとことで、年会費無料といっても、「永年無料」「初年度無料」「条件付き無料」とバリエーションがあります。ここでは、年会費無料のバリエーションについて、ご説明します。

永年無料

「永年無料」は「永久無料」と呼ばれる場合もあります。私たち利用者が、クレジットカードを保持(契約)している間、ずっと、年会費がかからない、クレジットカードです。「初年度無料」「条件付き無料」とは異なり、期間や条件などの制約がありません。

ただし、クレジットカード会社の都合で、当初は永年無料だったものが、途中から年会費有料になるケースも、ごくまれですがあります。クレジットカード会社からのお知らせ(特に契約に関するお知らせ)は、必ずチェックするようにしましょう。

また、クレジットカード会社のホームページから、クレジットカードの種類・グレードごとの年会費について、確認することも可能です。

初年度無料

私たち利用者がクレジットカードを契約した初年度(1年間)のみ、年会費を無料にしてくれるケースです。クレジットカード会社の提供するサービスを、1年かけて、お試し利用するキャンペーンのようなものです。

クレジットカード会社としては、1年かけて提供した、特典サービスや保証サービスに、私たち利用者が、付加価値を感じるか否かが販売戦略のカギとなります。

2年目以降は、年会費が有料となりますので、提供される特典サービスや保証サービスが2年目以降も、継続して受けたいものか否か、また、2年目以降に、追加・改定となるサービスはないかなどがチェックポイントになります。

なお、クレジットカードの利用状況によって、翌年度も年会費が無料になるケースもあります。

条件付き無料

あらかじめ、提示された条件をクリアした場合に、年会費を無料にしてくれるケースです。

例えば、
・1年間のショッピング利用回数が、3回以上の場合、年会費無料
・1年間のキャッシング利用金額が、5万円以上の場合、年会費無料
などです。

また、学生向けに発行されているクレジットカードの、
・在学期間中のみ、年会費無料
も、この「条件付き無料」に該当します。

あらかじめ、提示された条件がクリアできないと年会費が有料となりますので、条件がクリアできるか、また、クレジットカード会社から提供される特典サービスや保証サービスが条件をクリアしてでも、受けたいものか否かがチェックポイントになります。

なお、学生向けクレジットカードの場合、卒業と同時に、クレジットカードのグレードが自動的にアップすることが、条件の1つとなっていることもありますので確認が必要です。

年会費永年無料のクレジットカード6選!

ここでは、年会費無料のなかでも、特におすすめ「永年無料」のクレジットカードをご紹介します。
年会費という、ランニングコストを気にする必要がないので、普段使い用として、1枚、用意されてはいかがでしょうか?

三井住友カード ナンバーレス

(公式サイト:三井住友カードナンバーレス

年会費永年無料
ポイント還元率0.5%~5.0%
・最大5%還元の内訳
 ①通常は利用金額200円につき、1ポイント(0.5%)
 ②コンビニ3社(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン)、
  マクドナルドでの利用で、ポイント+2%
 ③Visaのタッチ決済・Mastercardコンタクトレスでの利用で、ポイント+2.5%
 ④ ① + ② + ③ = 5%
貯まるポイントVポイント
保証サービス・海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
(利用付帯:事前に旅費などを、該当カードでクレジット決済することが前提)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料(枚数制限なし)
ETCカード年会費:初年度無料
翌年度以降は550円(税込)
(ただし、前年度1年間でETCカードの利用があれば無料)
電子マネー三井住友カードiD、三井住友カードWAON、PiTaPaカード
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Master
発行会社三井住友カード株式会社
こんな人におすすめ・クレジットカードのセキュリティ面が気になる人
(クレジットカード番号の印字が表面にも裏面にもない)
・コンビニ、マクドナルドの利用が多い人(ポイント還元率が良い)
メリット・ナンバーレス(クレジットカード番号の印字なし)で、セキュリティ面の不安を軽減
・コンビニ、マクドナルドでの利用で、最大5%のポイント還元
・アプリでカード情報(クレジットカード番号・有効期限など)が確認できる
デメリット・通常のポイント還元率が低い(0.5%)
・カード情報(クレジットカード番号・有効期限など)の確認にアプリが必要
・タッチ決済を使える店舗がすくない

イオンカードセレクト

(公式サイト:イオンカードセレクト

年会費永年無料
ポイント還元率0.5%~1.0%
・通常は利用金額200円につき、1ポイント(0.5%)
・イオン系列店舗での利用で、2ポイント(1.0%)
貯まるポイントときめきポイント、WAON POINT、電子マネーWAONポイント
保証サービス・ショッピングセーフティ保険(年間:50万円)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料(最大3枚)
ETCカード年会費:永年無料(発行手数料も無料)
電子マネーWAON、イオンiD
スマホ決済Apple Pay
国際ブランドVisa、Master、JCB
発行会社株式会社イオン銀行(イオンクレジットサービス株式会社)
こんな人におすすめ・イオン系列店舗の利用が多い人
メリット・イオン系列の店舗で買い物をするとポイントが貯まりやすい
・1枚で3役(電子マネー(WAON)、クレジットカード、キャッシュカード)で便利
・カードの利用頻度に応じて、イオン銀行の預金金利も上がる
・国際ブランドの種類が豊富
デメリット・通常のポイント還元率が低い(0.5%)
・旅行傷害保険の付帯がない

JCB CARD W

(公式サイト:JCB CARD W

年会費永年無料
ポイント還元率1.0%〜10.0%
・ポイント優待店(JCBオリジナルパートナー)での利用で、ポイント2〜10倍
・Amazonでの利用で、30%をキャッシュバック(上限金額5,000円)
貯まるポイントOki Dokiポイント
保証サービス・海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
(利用付帯:事前に旅費などを、該当カードでクレジット決済することが前提)
・ショッピングガード保険(海外:100万円)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料(枚数制限なし)
ETCカード年会費:永年無料
電子マネーQUICPay
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
国際ブランドJCB
発行会社株式会社ジェーシービー
こんな人におすすめ・20代~30代でクレジットカードを探している人(39歳以下限定カード)
・Amazonの利用が多い人
メリット・通常のポイント還元率が1%以上で、ポイントが貯まりやすい
・Amazonでの利用で、30%をキャッシュバック(上限金額5,000円)
デメリット・40歳以上は新規発行不可(39歳までに発行すれば40歳以降も利用可能)
・国際ブランドがJCBのみ

dカード

(公式サイト:dカード

年会費永年無料
ポイント還元率1.0%〜5.0%
・通常は利用金額100円につき、1ポイント(1.0%)
・dカード特約店での利用で、+1ポイント(+1.0%)
・特定の加盟店での利用で、ポイント3.0%〜5.0%
貯まるポイントdポイント
保証サービス・dカードケータイ補償(購入後1年間最大1万円)
・お買い物あんしん保険(年間100万円)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料(最大2枚)
ETCカード年会費:初年度無料
翌年度以降は550円(税込)
(ただし、前年度1年間でETCカードの利用があれば無料)
電子マネーiD
スマホ決済Apple Pay
国際ブランドVisa、Master
発行会社株式会社NTTドコモ
こんな人におすすめ・ドコモユーザー
・ドコモ系サービスの利用が多い人
・ポイントの貯まりやすいクレジットカードを探している人
メリット・ドコモユーザー以外も契約可能
・通常のポイント還元率が1%以上で、ポイントが貯まりやすい
・ポイントの二重取、三重取りが可能で、ポイントが貯まりやすい
・dポイントの利用方法がたくさんある
・ケータイ補償の付帯がある
デメリット・旅行傷害保険の付帯がない

楽天カード

(公式サイト:楽天カード

年会費永年無料
ポイント還元率1.0%〜15%
【楽天ポイント】
・通常は、利用金額100円につき、1ポイント(1.0%)
【SPUポイント】(楽天市場で楽天カードを利用した場合)
・通常は、+2.0%
・最大で、15%
貯まるポイント楽天ポイント、SPUポイント
保証サービス・海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
(利用付帯:事前に旅費などを、該当カードでクレジット決済することが前提)
・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料(最大2枚)
ETCカード年会費:550円(税込)
(楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド・プラチナ会員は無料)
電子マネー楽天Edy
スマホ決済楽天ペイ、Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Master、JCB、American Express
発行会社楽天カード株式会社
こんな人におすすめ・楽天系サービスの利用が多い人
・ポイントの貯まりやすいクレジットカードを探している人
メリット・通常のポイント還元率が1%以上で、ポイントが貯まりやすい
・楽天系のサービスを利用することで、ポイント倍率がアップする
・国際ブランドの種類が豊富
デメリット・ETCカードの年会費が有料(550円(税込))
(楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド・プラチナ会員は無料)

ライフカード

ライフカード

(公式サイト:ライフカード

年会費永年無料
ポイント還元率0.5%〜12.5%
・入会後1年間は、ポイント1.5倍
・誕生月は、ポイント3倍
・1年間の利用金額に応じて、翌年度のポイント倍率が変動(1、1.5、1.8、2倍)
・L-Mall経由の利用で、ポイント最大25倍
貯まるポイントサンクスポイント
保証サービス・クレジットカード盗難・紛失時の、不正利用・使用に関する被害補償
家族カード年会費:永年無料
ETCカード年会費:永年無料
電子マネーライフカードiD、Edy、モバイルSuica、nanaco
スマホ決済Apple Pay、Google Pay
国際ブランドVisa、Master、JCB
発行会社ライフカード株式会社
こんな人におすすめ・ポイントの還元率が高いクレジットカードを探している人
(1ポイント=5円・10円で交換可能な商品あり)
メリット・ポイントをアップさせる方法が豊富
「入会後1年間」
「誕生月」
「1年間の利用金額に応じて」
「L-Mall経由の利用」
・1ポイント=5円・10円で交換可能な商品がある
・国際ブランドの種類が豊富
デメリット・通常のポイント還元率が低い(0.5%)
・旅行傷害保険の付帯がない

年会費無料のクレジットカードのメリットは?

年会費無料のクレジットカードについて、ご紹介してきました。
お気に入りの1枚は、見つかりましたか?

ここからは、年会費無料のクレジットカードを持つメリットについてご説明します。

年会費がかからないため気軽にクレジットを作れる

キャッシュレス化の波に押され、クレジットカードを作ったものの、現金主義が変えられず、
「正直、あまりクレジットカードを利用していない」という人もいます。

クレジットカードを持っていないけれど、「Amazonで買い物がしたい」「huluが見たい」。。。
このように、利用するシチュエーションが限定され、「利用金額」や「利用回数」がすくない利用者の場合、年会費が無料であることが大きなメリットになるはずです。

不要なランニングコストがかからないため、フットワークよく、気軽にクレジットカードを作ることができます。クレジットカードにステイタス性を求めない人にはおすすめの1枚です。

ポイントが還元される

年会費無料のクレジットカードにも、ポイント還元のサービスは適用されます。

クレジットカード会社は、加盟店からの手数料収入の一部をポイント還元に充てており、より多くの会員に、クレジットカードを利用してもらおうとしています。年会費無料のクレジットカードとはいえ、ポイントの還元率はあなどれません。

クレジットカード会社によって、還元率に差はありますが、通常は、「0.5%~1.0%」(200円~100円ごとに1ポイント付与)が相場です。現在の、普通預金や定期預金の金利と比較すれば、その還元率は驚異的です。

また、クレジットカードを利用する加盟店によっては、ポイントが2倍以上(※1)になる場合や、
ダブルでポイントが貯まるプログラム(※2)も存在します。

(※1)三井住友カード ナンバーレス をご参照ください。
(※2)ビックカメラSuica をご参照ください。

保証や特典が付帯されている

年会費無料のクレジットカードにも、豊富な、特典サービスや保証サービスが、用意されています。最初に、特典サービスのご紹介です。

一般的に提供されているのは、加盟店(クレジットカード会社と、加盟店契約をむすんでいる小売店や飲食店など)での優待・割引サービスです。

予約時にクレジットカードの利用を告げることで、「宿泊代金より30%オフ」が適用されたり、会計時に、クレジットカードを利用することで、「飲食代金より10%オフ」が適用されたりします。優待率・割引率が高いので、該当する加盟店を利用する際は是非とも使いたいサービスのひとつです。

また、ポイント還元でもご紹介したように、特定の加盟店でクレジットカードを利用した場合、利用金額に応じて、ポイントが加算される、特典サービスもあります。

次に、保証サービスのご紹介です。

◆「海外・国内の旅行傷害保険」について

海外や国内の、旅行先でのトラブルに備える保険です。私達、利用者が、旅先で交通事故などによりケガを負った場合、入院や通院などの治療費に備えることができます。

私たち利用者が、旅先で誤って物を破損させた場合や、他の人にケガを負わせた場合の賠償責任に備えることができます。※ 保証サービスの適用条件(自動付帯、利用付帯)は、クレジットカードによって異なりますので確認が必要です。

◆「ショッピング保険」について

クレジットカードを利用して購入した商品が、破損したり盗難にあったりした場合に、一定期間内であれば、購入金額を保証してくれる保険です。※ 保証サービスの適用条件は、クレジットカードによって異なりますので確認が必要です。

◆「女性疾患」「ガン」「個人賠償責任」などの保険について

保険を有料で、付帯することができるサービスです。有料ですが、私達、利用者が、個人で保険に加入するよりも、お得に加入することができます。※ 取り扱っている保険の種類や加入条件は、クレジットカードによって異なりますので確認が必要です。

年会費無料のクレジットカードを選ぶポイント

ここでは、年会費無料のクレジットカードを選ぶ際に、重要となるポイントを、ご説明します。入会を申し込む前に、チェックを済ませておきましょう。

ポイント還元率をチェック

年会費無料のクレジットカードでも、ポイントが貯まりやすいカードを選ぶに越したことはありません。

クレジットカードを選ぶ際に、「ポイント」を重要視するという人は、
・ポイント還元率が高いか
・ポイントを優遇してくれる加盟店(ホテル、飲食店など)が、生活圏内にあるか
・共通ポイント(Tポイント、Pontaポイント)や、マイル(ANA、JAL)などの、交換レートはどのくらいかをチェックしておきましょう。

保証・特典・付帯保険をチェック

年会費無料のクレジットカードでも、特典サービスや保証サービスも手厚い方が後悔しなくて済みます。クレジットカードを選ぶ際に、「特典・保証・付帯保険」を重要視するという人は、

◆特典サービス
  ・利用したい加盟店(ホテル、飲食店など)の、優待・割引サービスがついているか  
 ◆保証サービス
 ・利用したい保証・付帯保険がついているか
  「海外・国内の旅行傷害保険」
  「ショッピング保険」
  「女性疾患」「ガン」「個人賠償責任」などの保険をチェックしておきましょう。

年会費無料の条件をチェック

そして、なによりも重要な、クレジットカードが「年会費無料」となる条件を、チェックしておきましょう。あわせて、付帯カードのチェックも行うと良いでしょう。

◆クレジットカードについて
クレジットカードを「年会費無料」で、発行してもらうために、「期限(初年度のみ)」や「条件(利用回数、利用金額、在学中のみ)」の縛りがあるか否かをチェックしておきましょう。

◆付帯カードについて
「家族カード」「ETCカード」が、発行可能か否かをチェックしましょう。また、発行可能な場合、「発行枚数に制限はないか」「年会費・発行手数料が必要か」もチェックしておくと良いでしょう。

年会費無料のクレジットカードにデメリットはある?

良いところばかりが目立つ、年会費無料のクレジットカードですが、デメリットはあるのでしょうか?ここでは、年会費無料のクレジットカードのデメリットについて、ご説明します。

◆ステータス性は望めない
年会費無料のクレジットカードは、カードのグレードが「一般(ノーマル)」であることが多いため、ステータス性の高さは望めません。ステータス性の高さを求める場合は、年会費が発生しますが、カードのアップグレードをご検討ください。

◆付帯されたサービスを有効活用できないケースがある
住んでいる場所、生活スタイル、利用するシチュエーションなどによって付帯されたサービスを有効に活用できないケースが発生します。

例えば、
・「優待・割引サービス」を利用したいが、生活圏内に対象となる加盟店がない
・「家族カード」を3枚作りたいが、2枚までの枚数制限がある
・国内旅行をする際のトラブルに備えたいが、「国内旅行傷害保険」が付帯されていない      などが上げられます。

不足する、特典サービスや保証サービスを補うために年会費無料のクレジットカードを、複数枚持つ方法もありますが、ポイントが分散してしまう可能性もありますので、注意が必要です。

年会費無料のクレジットカードでも入会金や発行手数料がいる?

年会費無料のクレジットカードですが、入会金や発行手数料が必要なのでしょうか?
ここでは、年会費無料のクレジットカードの、入会金や発行手数料の有無について、ご説明します。

◆入会金の有無について
年会費無料のクレジットカードに新規入会申し込みをする際、入会金は発生しません。スポーツクラブなどのように新規入会申し込みをする際、「入会金が必要なのでは?」と、疑問を持たれた人も多いでしょう。ご安心ください。入会金は不要です。

◆クレジットカードの発行手数料の有無について
年会費無料のクレジットカードに新規入会申し込みをする際、クレジットカードの発行手数料は発生しません。なお、クレジットカードの更新時にもクレジットカードの発行手数料は発生しません。

ただし、紛失・盗難などによりクレジットカードを再発行する際はクレジットカード会社によっては、クレジットカードの発行手数料が発生するケースもあります。

◆家族カードの年会費について
家族カードは、クレジットカードによって年会費が発生するケースもあります。

例えば、
「三井住友カード デビュープラス」の場合、クレジットカードの年会費は、初年度無料です。ただし、家族カードは、年会費440円(税込)が必要です。

◆ETCカードの年会費、発行手数料について
ETCカードは、クレジットカードによって年会費、カード発行手数料が発生するケースもあります。

例えば、
「楽天カード」の場合、クレジットカードの年会費は発生しません。永年無料です。ただし、ETCカードは、年会費550円(税込)が必要です。(楽天PointClubの会員ランクが、ダイヤモンド・プラチナ会員は無料)

「三菱UFJカード VIASOカード」の場合、クレジットカードの年会費は発生しません。永年無料です。  ETCカードの年会費も発生しません。永年無料です。ただし、ETCカードは、新規発行手数料1,100円(税込)が必要です。

年会費無料のクレジットカードでも、「JCB CARD W」のように、家族カード・ETCカードともに、年会費も発行手数料も発生しない、クレジットカードも存在します。クレジットカードとともに、家族カード・ETCカードの申し込みを予定されている人は、事前に確認されることをおすすめします。

まとめ

年会費無料のクレジットカードは、クレジットカードのランニングコストを抑えるのにおすすめです。

年会費無料には、「永年無料」「初年度無料」「条件付き無料」のバリエーションがあり、クレジットカード会社によって、その条件が異なりますので、事前の確認が必要です。

さらに、おすすめは「永年無料」のクレジットカードです。

その中でも、特典サービスや保証サービスが、より充実しているクレジットカードが良いのですが、住んでいる場所、生活スタイル、利用するシチュエーションに照らし合わせて、「受けたいサービス、受けられるサービスを基準に、カードを選ぶ!」のが、良いのではないでしょうか?

ただし、「初年度無料」でも、「条件付き無料」でも条件が無理なくクリアできるのであれば、「永年無料」と同様に、積極的に検討してみてください。

年会費無料のクレジットカードだからといって、クレジットカードのサービスに関わる品質や、セキュリティ面など、上位グレードのカードとなんら遜色はありません。ご自身が使用するサービスと提携しているかなども、検討材料として、お得に長く使えるカードを選びましょう。

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