マイルが貯まるおすすめクレジットカード12選!選び方やマイルの貯め方も解説

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マイルを貯めるにはクレジットカードを使うのがおすすめです。マイルが貯まりやすいクレジットカードを日頃から利用すると、効率良く多くのマイルが貯められます。

ただいざクレジットカードを利用しようとしても、どのカードを選べばよく分からない人も結構いるかと思います。そこで本記事では、自分に合ったマイルが貯められるクレジットカードの選び方、おすすめのクレジットカードの紹介をします。

マイルが貯められるクレジットカードの選び方

マイルを効率的に貯めるのなら、カードの選び方が大事です。自分にあったカードを選んで、マイルを効率的に貯めるようにしましょう。

どの航空会社を使うかでカードを選ぶ

ANAのマイル、JALのマイルなどクレジットカードによって貯められるマイルは違います。ANAのポイントはJALでは使えないですし、JALのポイントはANAでは使うことはできません。

また航空会社には「アライアンス」という同盟関係があります。アライアンスの加盟している航空会社にマイレージ提携されています。例えばANAにマイレージ提携されているエーゲ航空やエアカナダでANAカードを利用すると、ANAのマイルが貯めるようになります。

年会費用で選ぶ

クレジットカードには年会費用が高めのカードがあります。例えば通常のカードなら年会費用が数千で済みますが、ゴールドカードクラスなら1万円以上かかります。

ただ年会費用が高い分、獲得できるポイントが高くなったり、特典内容が充実したりします。そのため年会費用が高いカードを選ぶには、年会費用に対して獲得できるポイントの数や特典内容で元が取れるかどうかを選ぶ基準にしましょう。

またマイルに交換する場合は、別途に年会費用がかかる場合があります。そのため交換手数料に対して元が取れるのかもチェックしておきましょう。

例えばANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)では年会費用5,500円支払うと1ポイントを10マイルに交換できる「10マイルコース」、ANA VISA Suicaでは年会費用6,600円を支払うとマイルへの交換レートが2倍になります。

このようにマイルが増えるコースに入会している場合は手数料がかかるので、手数料に対して自分が貯められるマイルの元が取れるかと確認しておきましょう。

手数料がかかる分、年会費用が安いカード選ぶというのも選択肢の1つです。

還元率の高さで選ぶ

まず注目すべきなのがクレジットカードで貯められるマイルとポイントの還元率です。還元率が0,5%と1%ですと、同じ金額を支払っても貯まるマイルとポイントが2倍も違います。長期的にみたら貯められるマイルに差が出てくるでしょう。

またポイントからマイルに移行するクレジットカードなら、通常のポイント還元率だけでなくマイルに交換した際の還元率をチェックしておく必要があります。

ボーナスマイルの高さで選ぶ

マイルは通常の還元率だけでなく、入会搭乗ボーナスや継続時のボーナス・毎年初回搭乗時のボーナス、搭乗時のボーナスマイルにも注目です。

例えば、ANAJALカード TOKYU POINT ClubQカードでは入会搭乗ボーナスが1,000マイル、継続時のボーナスが1,000マイル、搭乗時のボーナスとしてフライトマイルの10%のマイルが得られます。フライトマイルとは搭乗時に得られるマイルのことです。つまり搭乗時に110%のマイルが得られることになります。

年会費用が高いゴールドカードになると、入会搭乗ボーナスが2,000マイル、継続時のボーナス・毎年初回搭乗時のボーナスが2,000マイル、搭乗時のボーナスがフライトマイルの25%というようになります(例ANAワイド ゴールドカード)。

飛行機をよく利用する人なら年会費用がかかっても、搭乗時のボーナスの大きさでより多くのボーナスマイルが貯まれるので、ランクの高いカードを選ぶのがおすすめです。

クレジットカードでのマイルの貯め方

クレジットカードを使ったマイルの貯め方を解説します。クレジットカードマイルの貯め方は主に「飛行機に乗って貯める」か「普段の生活で貯める」かの2つです。飛行機を使うのが多い人は飛行機でマイルを貯める、あまり飛行機に乗らない人は普段の生活でマイルを貯めるのがおすすめです。

飛行機に乗って貯める

マイルは飛行機に乗って貯めるのが基本です。飛行機に乗って得られるマイルはフライトマイルと呼ばれます。海外旅行などの行き先が遠い旅行、ファーストクラスなどクラスが高い席を利用するとより多くマイルのが貯められます。

飛行機で獲得できるフライトマイルの数の計算式は次のとおりです(JALの場合)。

・マイルの計算方法:区間マイル×積算率=フライトマイル

例として、JALの計算式を出しましたが、ANAも同じようにフライトマイルが計算されます。通常のポイントは支払った料金に対してポイントが還元されますが、マイルは通行距離と積算率によって決まります。

「区間マイル」とは、IATA(国際航空運送協会)のTPM(運賃計算に使用する区間距離)を基準として計算したものです。例えば東京から札幌なら510マイル、東京から沖縄なら984というように設定されています(JALの場合のWEBサイト参照)。

積算率とは、各搭乗クラスに設定されていて、ファーストクラスなら150%、ビジネスクラスなら125%というように設定されています(JALの場合のWEBサイト参照)。

JALで東京→北海道でビジネスクラスを利用した際に得られるマイルの計算は次のようになります。

・637.5マイル(フライトマイル)=510マイル(区間マイル)×125%(積算率)

またクレジットカードの特典として入会時、継続時、継続後の初搭乗時にもマイルのプレゼントがあります。これに加えてフライトマイルの10%、25%のマイルが付与されるといった特典もあります。

例えば、三井住友カードのANAワイドゴールドカードなら入会ボーナスとして2,000マイル、継続ボーナスとして2,000マイル、搭乗時にフライトマイルの25%のマイルが付与されます。

普段の生活で貯める

飛行機に乗るだけでなく、普段の買い物でもマイルは貯まります。飛行機にそれほど乗らない人は普段の生活で貯めるのがメインになるでしょう。航空会社と連携しているクレジットカードなら直接マイルが貯まりますし、各カード会社のポイントをマイルに交換することでもマイルは貯められます。

例えば「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)」の場合は、東京メトロに乗る度にメトロポイントが貯まりますが、メトロポイントもANAマイルと交換可能です。そのため鉄道に乗りながらポイントを貯めるマイルに交換するとすれば、鉄道を利用しながらマイルが貯められます。

JALカード TOKYU POINT ClubQなら通常の買い物でマイルが貯まりますが、TOKYUPOINT加盟店で買い物をするとTOKYU POINTも貯まり、TOKYU POINTもJALマイルに交換できます。

このように通常の買い物でマイルが貯まるのか?だけでなく、得られるポイントはマイルと交換できるか?も選ぶ基準にするとよいですね。

ANAカードマイルプラス加盟店やJALの特約店の買い物で貯める

ANAカードをANAカードマイルプラス加盟店で使うと、通常のお買い物で貯められるポイントとは別に100円または200円につき1マイルが貯まります。JALカードをJALの特約店で利用すると、通常のお買い物で貯められるマイルが2倍になります。

さらにJALカードの場合は、別途で年会費用3,300円を支払うと、さらにマイルが2倍になる「ショッピングマイル・プレミアム」に入会可能です。

ANAカードマイルプラス加盟店もJALの特約店も、コンビニやスーパー、ドラッグストアなど数多くのお店が対象になっているので、普段の買い物でも加盟店、特約店でカードを使うようにすると、効率よくマイルが貯められますね。

マイルが貯まるおすすめなクレジットカードを紹介

マイルが貯まるおすすめしたいクレジットカードを紹介します。自分にあったクレジットカードを見つけたい人はぜひ参考にしてみてください。年会費用が数千円のカード、一万円以上のカードに分けて紹介します。

年会費用が数千円のカードでマイルが貯まるカードを紹介

まずは年会費用が数千円のカードを紹介します。あまり年会費用をかけずにマイルを貯めたい人におすすめです。

東京メトロに乗りながらマイルが貯められる。ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)

引用:ソラチカ一般カード | Tokyo Metro To Me CARD

・年会費用:初年度無料:2年目以降は2,200円

・通常還元率:0.5%

・貯まるポイント:メトロポイント、oki Dokiポイント、ANAマイル

ソラチカ一般カードはANA、東京メトロ、JCBカードの3社が提携したカードです。東京メトロに乗れば乗るほどメトロポイントが貯まります。東京メトロに平日1乗車するたびに5ポイント、土日休日に1乗車するたびに15ポイント貯まります。

PASMO機能が一体になっているので定期券としても使えて便利です。東京メトロの定期券等の支払いでは1,000円につき6ポイント貯まります。

貯まったポイントはPASMOにチャージできたり、ANAのマイルに100ポイント→90ポイントに交換可能です。普段から通勤などで東京メトロを使っている人は通勤する度にポイントが貯まり、それをマイルに変換することでマイルが増やせます。

またJCBカードでもあるので、日常の買い物でもポイント、Oki Dokiポイントが貯まります。貯まったOki Dokiポイントは1ポイントにつき3ポイントのマイルと交換可能です。

また通常の獲得ポイントを毎月自動でマイルと交換できる「マイル自動移行コース」の「10マイルコース」では、年会費用5,500円かかりますが、Oki Dokiポイント1ポイント=10マイルの交換レートで交換可能です。

さらに入会時と継続時に1,000ポイントのマイルがもらえます。また搭乗ボーナスマイルとして、フライトマイルの10%のマイルが得られます。

ANA To ME CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)を申し込むならこちらのリンクから

ANAと一体になった三井住友カード。ANA VISA Suicaカード

引用:ANA VISA Suicaカード|クレジットカードの三井住友VISAカード

・通常還元率:0.5%

・年会費用:初年度無料、2年目以降は2,200円

・貯まるポイント:Vポイント、ANAマイル

ANAマイル、suica機能が一体となった三井住友のクレジットカードです。入会時&継続時に1,000ポイントのボーナスマイルが貯まり、さらに飛行機搭乗時にはフライトマイルの10%のマイルが受け取れます。

suicaにもチャージできるので普段からsuicaを使っている人にもおすすめですね。suicaのチャージ分でもポイントが貯まります。オートチャージにも対応しているので残金がなくなっても改札で止められる心配はありません。

また三井住友カードで貯められるVポイントのほかに、ANAカードの共通特典としてANAカードマイルプラス加盟店でカードを使うと100円もしくは200円につき、1ポイントのマイルがもらえるので、Vポイントとマイルの2重取りも可能です。

買い物などで貯まったVポイントはマイルやsuicaにも移行可能なので、鉄道やマイルどちらにも対応できるカードです。年会費用6,600円を別途に支払うと、Vポイント1ポイント→2マイルの交換レートで交換可能です。

これに加えて三井住友カードの共通特典として、「ポイントUPモール」というオンラインモール経由でネットショッピングをすると0.5%~9.5%のVポイントが受け取れます。「ポイントUPモール」には楽天市場やAmazonも加入しています。

ANA VISA Suicaカードの申し込みはこちらのリンクから

東急グループの店舗で買い物をしつつマイルが貯められる。JALカード TOKYU POINT ClubQ

引用:JALカード TOKYU POINT ClubQ(カードの種類) – JALカード

・通常還元率:0.5%

・年会費用:2,200円

・貯まるポイント:TOKYU POINT、JALマイル

JALカードTOKYU POINT ClubQは、東急ポイントとJALのマイルが両方貯められるのが特徴のカードです。

東急百貨店や東急ストアなどの東急グループで利用すると、マイルとTOKYUポイントの2重取りが可能です。ポイントの還元率はお店によって異なりますが、例えば東急百貨店なら3%~10%(食品は1%)、東急ストアなら1.5%(200円につき3ポイント)の還元率のTOKYU POINTが付与されます。

また入会時には1,000マイル、毎年一番最初に乗ったフライトで1,000マイルもらえます。さらに搭乗事の特典としてフライトマイルの10%のJALポイントが付与されます。

貯まったTOKYU POINTは、TOKYU POINT:2,000ポイント→JALマイル:1,000マイルに変換できます。東急ユーザーでマイルを貯めたい人には使いやすいカードです。

さらにPASMOにチャージしても、TOKYU POINTが貯まるので、PASMOユーザーにも使いやすいカードですね。PASMOにチャージすると、チャージした金額の1%還元率のTOKYU POINTが付与されます。

JALカード TOKYU POINT ClubQの申し込みはこちらのリンクから

suicaユーザーでJALを利用するならこのカード。JAL カード suica

引用:JALカードSuica:ビューカード

・通常還元率:0.5%~1%

・年会費用:初年度無料、2年目以降2,200円

・貯められるポイント:JALマイル、JREPOINT

JALカードとsuicaが一体となったカードです。通常の買い物で貯められるマイルだけでなく、JRE POINT加盟店でカードを提示すると、100円につき1ポイントのJRE POINTが貯まります。またJR東日本グループが運営するショッピングサイト「JRE MALL」で支払いすると100円につき3ポイントのJRE POINTが貯まります。

貯まったJRE POINTは、500JRE POINT→500マイルの交換レートで交換可能です。Suicaへのチャージが可能なため、マイルを貯めたいSuicaユーザーには使いやすいカードですね。

suicaのチャージの還元率は0.5%ですが、オートチャージであれば1.5%とお得です。チャージ金額がなくなっても自動にチャージしてくれるので、改札で止まることはないので安心して使えますね。

入会搭乗ボーナスとして1,000マイル、毎年初回搭乗サービスとして1,000マイル、搭乗ごとのボーナスとしてフライトマイルの10%のマイルが受け取れます。

JALカードSuica:ビューカードを利用するならこちらのリンクから

マイルの有効期限がないカード。マイレージプラスなら MileagePlusセゾンカード

引用:MileagePlusセゾンカード(マイレージプラスセゾンカード)|入会サイト

・通常還元率:0.5%

・年会費用:1,650円

・貯まるポイント:ユナイテッドマイレージプラン・マイル

 MileagePlusセゾンカードは、ユナイテッド航空のマイルが貯まるカードです。マイルの有効期限がないので、期限切れが心配な人におすすめです。 

MileagePlusセゾンカードは通常の還元率が0.5%のカードですが、年会費用5,500円のマイルアップメンバーズに登録すると、1,000円につき15マイル貯められるカードです。還元率1.5%のマイル還元は業界最高水準です。

またユナイテッド航空券だけでなく、ANAなどスターアライアンスに加盟している航空会社の利用分からもユナイテッド航空のマイルが貯まります。貯まったマイルはANAなどの特典航空券とも交換できるので、ANAユーザーも使えるカードです。航空券は5,000マイルから交換可能です。

MileagePlusセゾンカードに入会するなこちらのリンクから

ANAマイルを有効期限なしで貯められるカード。ANA アメリカン・エキスプレス・カード

引用:ANAアメリカン・エキスプレス|アメリカン・エキスプレス

・通常還元率:1%

・年会費用:7,700円

・貯まるポイント:ANAアメリカン・エキスプレス提携 メンバーシップ・リワード

ANA アメリカン・エキスプレス・カードは通常の還元率が1%ですが、ANAグループでカードを利用すると1.5%の還元率になります。またANAカード共通の特典として、ANAカードマイルプラス加盟店でカードを利用すると、通常のポイントに加えて100円につき1マイルが付与されます。

年間費用6,600円を支払うとポイントの有効期限がなくなり、貯まったポイントのANAマイルの移行も可能になります。有効期限を気にせずに、自分の好きなときに航空券に交換できるのが魅力です。入会時、継続時には1,000ボーナスマイルがもらえます。

ANA アメリカン・エキスプレス・カードを申し込むならこちらのリンクから

年会費用無料でマイルが貯めやすいカード。JCB Wカード

引用:高いポイント還元率、年会費無料のJCB カード W!|クレジットカードのお申し込みなら、JCBカード

・通常還元率:1%

・年会費用:無料

・貯められるポイント:Oki Dokiポイント

JCB Wカードは申し込みが可能なのが18歳~39歳までになりますが、年会費用が無料のカードです。マイレージ機能のない通常のカードですが、JCB Wカードで貯まるOki Dokiポイントは、1ポイント→3マイルのレートでANA、JAL、デルタ航空のマイルに交換可能です(500ポイント以上は1ポイント単位)。移行手数料もないので気軽に交換可能です。

またJCB Wカードの特徴として、特定のお店でポイント還元率がアップします。スターバックスだと還元率が最大5.5%、セブンイレブン・アマゾンだと還元率が最大2.0%になります。これらのお店を使う人にもJCB Wカードはおすすめできますね。

JCB Wカードを申し込むならこちらのリンクから

年会費用10,000円以上でマイルが貯められるカードを紹介

次に年会費用10,000円以上でマイルが貯められるおすすめなカードを紹介します。年会費用が高めですが、その分得られる特典も充実しています。飛行機を使う頻度が高くて、マイルを多く貯めたい人におすすめです。

複数の航空会社で還元率3%。アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

引用:スカイ・トラベラー|アメリカン・エキスプレス

・通常還元率:1%

・年会費用:11,000円

・貯まるポイント:メンバーシップ・リワード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードは、対象航空会社27社と対象旅行代理店2社でチケットを購入すると、通常の3倍のポイントが貯まります。日本の航空会社だけでなく、世界各国の航空会社を利用する人にはおすすめなカードです。

また貯めたポイントも世界各国16もの航空会社のポイントと交換できるので、ポイントの利用できる範囲が広いのも特徴です。しかもポイントは有効期限が無期限なのでポイントが失効してしまう不安もありません。好きなタイミングでポイントを交換できます。

空港から自宅までのスーツケースも無料で配送してくれるサービスもあるので、旅行の手荷物が多い人にもおすすめです。

入会すると3,000ポイント、毎年のカード継続ごとに1,000ポイントのプレゼントが受け取れます。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードを申し込むならこちらのリンクから

搭乗しなくてもマイルがもらえる。ANA ワイドゴールドカード

引用:ANA ワイドゴールドカード|クレジットカードの三井住友VISAカード

・還元率:0.5%

・年会費用:1万5400円

・貯められるポイント:ANAマイル、Vポイント

年会費用は1万5,400円しますが、入会時にボーナスマイルが2,000マイル、会員継続するとボーナスマイルが2,000マイル、さらに搭乗ごとのボーナスマイルとしてフライトマイルの25%のマイルがもらえます。

毎年初回搭乗時でボーナスマイルを受け取れるカードがありますが、ワイドゴールドカードなら会員継続でボーナスマイルが受け取れるので、搭乗しなくてもマイルがもらえます。そのため普段の買い物が中心の陸マイラーの人でも使いやすいカードといえるでしょう。

三井住友カードで貯められるVポイントの他に、ANAカードマイルプラスの加盟店では100円もしくは200円につき1ポイントのマイルが貯まるので、Vポイントとマイルの2重取りになり還元率が1%~1.5%になります。

通常カードの場合は年会費用6,600を別途に支払うとVポイントの交換レートが2倍にできますが、ゴールドカードの場合は常にマイルへの交換レートが2倍になり、Vポイント1ポイント→2マイルの交換レートで交換可能です。

また三井住友カードの共通特典として、ポイントUPモールを利用すると0.5%~9.5%のVポイントが貯められます。これでVポイントを貯めながら、マイルに交換すると、さらに多くのマイルが貯められます。

ANA ワイドゴールドカードを購入するならこちらのリンクから

通常のJALカードよりもボーナスマイルが格段にアップ。JALカード CLUB-Aカード

引用:CLUB-Aカード(カードの種類) – JALカード

・通常還元率:0.5%

・年会費用:11,000円

・貯まるポイント:JALマイル

JALカードTOKYU POINT ClubQ CLUB-Aは、通常のJALカード上位版になります。TOKYU POINTが貯められてPASMOの機能が付いている「JALカード TOKYU POINT ClubQ」とsuicaと一体になった「JALカード suica」のCLUB-Aカードもあるので、東急ユーザーやPASMOユーザー、suicaユーザーに人はそちらのカードを選ぶとよいでしょう。

年会費用は11,000円しますが、入会搭乗ボーナスが5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスが2,000マイル、搭乗ごとのボーナスがフライトマイルの25%と通常カードよりも格段にグレードアップしています。年に海外旅行に一回でも行くような人におすすめなカードです。

JALカードTOKYU POINT ClubQ CLUB-Aを申し込むならこちらのリンクから

 CLUB-Aにゴールドカードの機能を備えたカード。JAL カード CLUB-A ゴールドカード

引用:JALカード | マイルがたまるカードの種類 – CLUB-Aゴールドカード

・通常の還元率:0.5%

・年会費用:1万7,600円

・貯められるポイント:JALマイル

JAL カード CLUB-A ゴールドカードは、さきほど紹介したCLUB-Aにゴールドカードの機能が上乗せされたカードになります。「JALカード TOKYU POINT ClubQ」と「JALカード suica」のゴールドカードもあります。

入会搭乗ボーナス5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル、搭乗ごとのボーナスとしてフライトマイルの25%のマイルは、 CLUB-Aと同じです。

CLUB-A ゴールドカードは、ショッピングマイルが2倍になる「ショッピングマイル・プレミアム」が無料で利用できるのが特徴です。「ショッピングマイル・プレミアム」は年会費用3,300円します。その他にもゴールドカードなので空港ラウンジサービスが利用きる、旅行保険の額が CLUB-A より高いといった特典もあります。

 CLUB-Aにゴールドカードの機能を付けたいという人におすすめなカードです。

JAL カード CLUB-A ゴールドカードを申し込むならこちらのリンクから

無料宿泊券がもらえてマイルも貯められるカード。スターウッドプリファードゲストカード(SPGアメックスカード)

引用:スターウッドプリファード カード|アメリカン・エキスプレス

・還元率:3%

・年会費用:3万4100円

・ポイント:Marriottポイント

スターウッドプリファードゲストカード(SPGアメックスカード)は年会費用3万4100円と高額なカードですが、それに見合った特典があるカードです。まずカードを継続するだけでm毎年無料宿泊券として50,000Marriottポイントがもらえます。

Marriottポイントは1ポイントと1円相当のカードなので、このポイントを使って一泊3万円以上のホテルに泊まれば年会費用3万4100の元が取れます。

その他にもホテルで使える特典、レストランの割引が受けられるのが特徴のカードですが、実はマイルが貯まりやすいカードでもあります。

スターウッドプリファードゲストカードでは通常の還元率が3%のMarriottポイントが得られますが、3ポイントのMarriottポイントは1マイルに交換可能です。そのため実質マイルの還元率が1%のカードになります。さらにマイルに移行する際に60,000Marriottポイント毎に、5,000マイルが進呈されるので還元率が1.25%になります。

ホテルの優待サービスやマイルを貯めたい人におすすめなカードです。

スターウッドプリファードゲストカード(SPGアメックスカード)を申し込むならこちらのリンクから

貯まったマイルのお得な使い道

貯まったマイルは「特典航空券と交換する」「座席をアップグレードする」「他社ポイントに交換する」といった活用方法があります。これらの活用方法を順に詳しく解説します。

特典航空券と交換する

数あるマイルの交換先で最もお得な交換先といえば航空券との交換です。例えばJALグループの国内線の特典航空券なら6,000マイルから交換可能です。

マイルの使い道には他社ポイントに交換するという方法もありますが、他社ポイントに交換した場合は1マイル=1円の価値にしかなりません。例えば10,000マイル→楽天ポイント10,000ポイント、10,000マイル→Tポイント10,000ポイントなどです。

特典航空券に交換する場合は、マイルの価値は1円よりももっと価値の高いものになります。国際線のビジネスクラスやファーストクラスに交換すると1マイル=10円以上もの価値に上がる可能性もあります。

例えば、ANAの東京・ハワイ往復の場合の最低必要マイル数は、エコノミークラスなら35,000マイル、ビジネスクラスなら60,000マイルで航空券が購入できます(参考:賢いマイラーは知っている!?本当に得するマイルの神髄とは | ANAマイレージクラブ)。

普通に現金で航空券を購入するよりも、だいぶお得になりますね。

座席をアップグレードする

特典航空券だけでなく、マイルは予約した航空券の座席のアップグレードにも使えます。予約した航空券をエコノミークラスからビジネスクラスに、ビジネスクラスからファーストクラスにアップグレードできます。ですので旅行のときだけでなく、出張や帰省の際にいつもと違う機内サービスを受けられてリフレッシュするという使い方もできます。特典航空券を予約したけれどマイルが余ってしまって使いどころがないという人は、アップグレードを試してみてください。

他社ポイントと交換する

飛行機を使う予定のない人は他社ポイントに交換するのがおすすめです。1マイル→1円相当で交換できます。マイルが1円以上の価値になる特典航空券に交換するのが一番価値の高い使い方ですが、マイルにも有効期限があるので、飛行機を使わないならポイントが失効する前に他社ポイントに交換してお買い物に利用しましょう。

JALのマイルなら電子マネーのWAONやPONTAポイントに交換可能、ANAのマイルならば楽天ポイントやTポイントに交換できます。提携店舗が多いポイントに交換すれば日常的な買い物に使いやすくなりますね。

ただポイントの移行には上限があるので注意しましょう。例えば同一年度内(4月1日~翌年度3月31日)でANAから楽天ポイント、Tポイントの交換マイル累計数が30,000マイル以降の場合は、10,000マイル→5,000ポイントの交換レートになり還元率が0.5%になってしまいます。ポイント交換をお得に活用したいなら、交換の上限にも注意しておきましょう。

マイルには有効期限があるので注意

JALやANAのマイルの有効期限は36カ月間です。例えば2017年7月1日に受け取った分のマイルは2020年の10月31日まで有効になります。

ただコロナウイルス感染拡大の状況でポイントの有効期限が引き延ばされています。

JALでは2021年8月末から10月末までの有効期限を向かえるマイルとe JALポイントは、2022年1月末が有効期限のe JALポイントに。2021年11月末から2022年2月末までに有効期限を向かえるマイルとe JALポイントは2022年3月末が期限のe JALポイントに移行されます。e JALポイントの航空券・ツアー購入代金の全額、一部に1ポイント1円として使えるポイントです。

参考:有効期限を迎えるマイル・e JALポイント・JALクーポンの取り扱いについて – JALマイレージバンク

ANAでは2021年3月から2021年8月31日までに有効期限を迎えるマイル、ANAスカイコインを2021年9月30日の延長に加えて、2022年2月28日までに有効期限を迎えるマイル、ANA SKYコインを2022年3月31日までに延長するようになりました。

参考:新型コロナウイルスの感染拡大に伴うANAマイレージクラブからのお知らせ | ANAマイレージクラブ

ANAやJALにはマイルの有効期限がありますが、ユナイテッド航空やデルタ航空などはマイルの有効期限がありません。有効期限があるのが嫌だという人はこれらの有効期限がない航空会社のポイントのほうが適しているかもしれません。

まとめ

本記事で紹介したように、次のようなポイントでカードを選ぶと自分に合ったカードを選びやすくなります。

・どの航空会社を使うかでカードを選ぶ

・年会費用でカードを選ぶ

・還元率の高さで選ぶ

・ボーナスマイルの高さで選ぶ

年会費用が高いけれど飛行機を良く利用するから元が取れる、ANAを利用するからANAマイルが貯まるカードにしたいなど自分の使い方にあったカードを選びましょう。

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