楽天ゴールドカードは、年会費がリーズナブルなゴールドカードです。ポイント還元率の高い「楽天カードのアップグレード版」なので、楽天ゴールドカードに変更したい人もいるでしょう。
ここでは、楽天ゴールドカードの基本情報、メリット・デメリット・楽天ゴールドカードのアップグレードカードを解説します。
楽天ゴールドカードの申し込みをしたい人は、カードの年会費やサービス内容を理解してからにしましょう。
楽天ゴールドカードと楽天カードの基本情報
楽天ゴールドカードは、年会費がリーズナブルなカードです。それなのに、国内・ホノルル・韓国の空港ラウンジが、年2回まで無料で利用できます。
楽天市場での還元率は、最大3倍です。ほかにも、楽天トラベルの利用で還元率が2倍、加盟店利用で最大3倍のポイントがもらえます。
ここでは、楽天ゴールドカードと楽天カードの基本情報を解説します。2つのカードの年会費・還元率・利用限度額などが分かるので、発行前の参考にしてください。
【楽天ゴールドカード・楽天カードの基本情報一覧】
楽天ゴールドカード | 楽天カード | |
年会費 | 2,200円(税込) | 無料 |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB | Visa・Mastercard・JCB・アメリカン・エキスプレス |
対象年齢 | 20歳以上安定した継続収入のある方 | 18歳以上の方(高校生の方は除く) |
ポイント還元 | 1.00%~3.00%(1ポイント1円) | 1.00%~3.00%(1ポイント1円) |
ポイント利用 | 楽天ポイント | 楽天ポイント |
マイル | ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位) | ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位) |
追加カード | ETCカード家族カード(年会費550円) | ETCカード(年会費無料)家族カード(年会費550円) |
電子マネー | 楽天Edy | 楽天Edy |
スマホ決済 | Apple PayGoogle Pay楽天ペイ | Apple PayGoogle Pay楽天ペイ |
ショッピング利用枠 | 200万円まで | 10万円~100万円まで |
海外旅行保険 | 200万円~2,000万円 | 200万円~2,000万円 |
空港ラウンジサービス | 国内・ホノルル・韓国の空港ラウンジを年2回まで無料 | なし |
楽天ゴールドカードの年会費はいくら?
年会費は、2,200円(税込) です。価格比較サイトによると、一般的なゴールドカードの年会費は、約1万円と言われています。
年会費2,200円の楽天ゴールドカードは、リーズナブルなカードと言えるでしょう。分かりやすくするために、楽天系カードと他社ゴールドカードの年会費とサービス内容を比較します。
項目 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード | 楽天ANAマイレージクラブカード | 楽天ビジネスカード |
年会費 | 無料 | 2,200円 | 11,000円 | 550円 | 2,200円 |
還元率 | 1.00%~3.00% | 1.00%~3.00% | 1.00%~5.00% | 1.00%~3.00% | 1.00%~5.00% |
付与ポイント | 楽天ポイント | ||||
サービス内容 | ・楽天市場でのショッピングでポイント3倍 ・JCB・MasterCard・VISA・American Express加盟店利用で、100円につき1円 ・楽天Edy付きカード ・キャラクターデザインカードも選択可 | ・スーパーポイントアッププログラムで、最大11倍のポイント還元 ・空港ラウンジが無料利用やハーツレンタカーが10%オフ ・楽天系サービスで、1ポイント=1円で利用できる | ・楽天系サービス利用でポイント5倍還元 ・世界148か国で利用できる「プライオリティ・パス」が無料 ・国内・海外旅行傷害保険が、最大5,000万円 ・楽天市場・トラベル(楽天トラベル)・エンタメコース(楽天ブック・楽天VIDEO・楽天レンタル利用)の3種類のコースから、好きなものを選択可 | ・200円ごと1マイルの「ANAマイルコース」と楽天市場のショッピングで100円ごと1ポイントが貯まる「楽天スーパーポイントコース」の2種類から選択可 ・飛行機の搭乗手続きをパスできる「スキップサービス」や病気・持ち物の損害など、最大2,000蔓延まで補償する「海外旅行傷害保険」 ・カードの不正使用を補償する「カード盗難補償」 | ・100円につき1ポイントの楽天ポイントがたまる ・誕生日月に楽天市場または楽天ブックス利用で、ポイント1%プレゼント。 ・入会時に最大9枚までの楽天ETCカードが発行できます。 |
項目 | 三井住友カード ゴールドナンバーレス | JCBゴールド | dカード GOLD | ビューゴールドプラスカード | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード |
年会費 | 5,500円 | 11,000円 | 11,000円 | 11,000円 | 36,300円 |
還元率 | 0.50%~5.00% | 0.50%~5.00% | 1.00%~4.50% | 0.50%~9.83% | 0.50% |
付与ポイント | Vポイント | Oki Dokiポイント | dポイント | JRE POINT | メンバーシップ・リワード |
サービス内容 | ・条件クリアで年会費無料 ・最高2,000万円の国内外旅行傷害保険が付帯 ・visaタッチ決済でポイント最大10倍 | ・年100万円の利用で、2年目のOki Dokiポイントが50%アップ ・優待店利用でポイント2倍 ・Oki Dokiランド利用で、ポイント最大20倍 ・海外利用でポイント2倍 | ・ドコモのケータイ(ahamo含む)・ドコモ光の利用でdポイント10%還元 ・最大10万円のケータイ補償(3年間限定) ・ポイントアップモールや特約店利用で、100円ごとに1ポイント | ・6ヶ月以内の年会費支払いで5,000JRE POINTのプレゼント(※2年目以降も、年100万円利用で5,000JRE POINT) ・国内・海外旅行傷害保険が、最大5,000万円 ・VIEWプラスとえきねっと利用で、10%のポイント還元 | ・200カ所以上で作業できる「オフィスパスの月額費用10%オフと予約なし利用権利」 ・5,000万円~1億円の海外旅行傷害保険 ・国内・海外空港ラウンジが無料(本人+同伴者1名まで) ・ANAマイレージクラブで交換できる「メンバーシップ・リワード」 |
一般的なゴールドカードは、楽天ゴールドカードよりも海外旅行傷害保険が手厚くて、各種ポイントも貯められます。
年会費は約1万円~約3万円が多く、楽天ゴールドカードの年会費はリーズナブルです。また、ポイント還元率で考えると、他社のゴールドカードと変わりません。「補償よりもポイント還元率を重視したい人」は、楽天ゴールドカードを発行しましょう。
楽天ゴールドカードを持つメリットとは?
楽天ゴールドカードを持つ6つのメリットを解説します。
年会費の安いゴールドカード
楽天ゴールドカードのメリットは、年会費の安さです。年会費が2,200円(税込)と安いため「お金をかけずにゴールドカードを発行したい人」は。楽天ゴールドカードがおすすめです。
ただし、国内・海外旅行傷害保険が少ないので、補償を重視したい人は楽天プレミアムカードを発行しましょう。
国内空港ラウンジ・海外空港ラウンジが無料で利用できる
楽天ゴールドカードのメリットは、国内の空港ラウンジが年2回のみ無料です。しかも、韓国の仁川国際空港ラウンジは、無制限で利用できます。頻繁に韓国へ旅行・出張する人は、楽天ゴールドカードの空港ラウンジサービスを活用しやすいでしょう。
利用方法は「本人名義の楽天ゴールドカード」と「航空券の半券」が必要です。空港ラウンジ受付での便名、渡航先、出発時間の申告もお忘れなく。
楽天ゴールドカードで利用できる空港ラウンジは、以下のとおり
【楽天ゴールドカードで利用できる空港ラウンジ】
エリア | 無料の空港ラウンジ |
北海道地方 | 新千歳空港(スーパーラウンジ/ノースラウンジ) 函館空港(国内線ビジネスラウンジ) 旭川空港(ラウンジ大雪/TAISETSU) |
東北地方 | 青森空港(エアポートラウンジ) 秋田空港(ラウンジロイヤルスカイ) 仙台国際空港(ビジネスラウンジ) |
北陸地方 | 新潟空港(エアリウムラウンジ) 富山空港(らいちょう) 小松空港(スカイラウンジ白山) |
関東地方 | 成田国際空港 第1旅客ターミナル(IASS EXECUTIVE LOUNGE 1) 第2旅客ターミナル(IASS EXECUTIVE LOUNGE 2) 羽田空港国内線第1旅客ターミナル(POWER LOUNGE SOUTH) (POWER LOUNGE NORTH) (POWER LOUNGE CENTRAL) 羽田空港国内線第2旅客ターミナル(POWER LOUNGE NORTH) (エアポートラウンジ南) (POWER LOUNGE CENTRAL) |
中部地方 | 中部国際空港セントレア(プレミアムラウンジセントレア ) (第2プレミアムラウンジ セントレア) 富士山静岡空港(YOUR LOUNGE) |
近畿地方 | 関西国際空港(六甲) (アネックス六甲) (金剛) (NODOKA) 伊丹空港(ラウンジオーサカ) 神戸空港(ラウンジ神戸) |
中国地方 | 岡山空港(ラウンジマスカット) 広島空港(ビジネスラウンジもみじ) 米子鬼太郎空港(ラウンジDAISEN) 山口宇部空港(ラウンジきらら) 出雲縁結び空港(出雲縁結び空港エアポートラウンジ) |
四国地方 | 高松空港(ラウンジ讃岐) 松山空港(ビジネスラウンジ) (スカイラウンジ) 徳島阿波おどり空港(ヴォルティス) |
九州地方 | 福岡空港(ラウンジTIME/ノース) (ラウンジTIME/サウス) (ラウンジTIME/インターナショナル) 北九州空港(ラウンジひまわり) 大分空港(ラウンジくにさき) 長崎空港(ビジネスラウンジアザレア) 阿蘇くまもと空港(ラウンジASO) 宮崎ブーゲンビリア空港(ブーゲンラウンジひなた) 鹿児島空港(スカイラウンジ菜の花) |
沖縄 | 那覇空港(ラウンジ華) |
海外 | ダニエル・K・イノウエ国際空港(IASS HAWAII LOUNGE) 仁川空港(IASS INCHEON LOUNGE-MATINA-EAST・WEST) (IASS INCHEON LOUNGE2-Air Cafe-) |
国内・海外の空港ラウンジには、出張中のサラリーマンにうれしいコンセントやWi-Fiサービスはもちろん、飛行機の搭乗前にひと息つけるフリードリンクも完備。ラウンジ内には、雑誌や新聞なども自由にチェックできます。一部の空港ラウンジでは、ビール・ワインなどのアルコールやおつまみの提供、シャワールームやリラクゼーションルームがあります。
飛行機は、電車よりも出発・到着時間が遅れるときがあります。そんな時にカフェやレストランを探すのは、ひと苦労でしょう。空港ラウンジを利用できれば、座り心地の良いイスで軽食やドリンクの飲みながらリラックスできます。
ただし、羽田空港の無料ラウンジは、国内線のみです。国際線旅客ターミナルのラウンジは利用できないため、注意しましょう。
ETCカードの年会費が無料
楽天ゴールドカードは、ETCカードが年会費無料になります。通常のETCカードは年会費550円(税込)がかかるので、高速道路を利用するドライバーにうれしい特典ではないでしょうか?
利用可能額が最大で200万円
楽天ゴールドカードは、ショッピングの利用可能額が最大200万円です。年会費無料の楽天カードの利用限度額は、100万円になります。
楽天ゴールドカードは、楽天カードの2倍以上の支払いも利用可能です。しかし、楽天ゴールドカードの利用限度額は、審査によって変わります。
年収・支払いの遅延などによって、利用限度額が変わると覚えておきましょう。
世界38箇所のトラベルデスクが無料で利用できる
楽天ゴールドカードには、世界38箇所に無料のトラベルデスクがあります。ニューヨーク・パリ(フランス)・ミラノ(イタリア)・上海にあるので、旅行や出張で困ったときも安心です。
トラベルデスクのサポート内容は、以下のとおり。
【楽天ゴールドカードトラベルデスクのサポート内容一覧】
- パスポート・カード紛失時の対応
- 体調不良のサポート
- 渡航先の情報提供
- レストランのツアーの予約
楽天ゴールドカードを発行すると、あなた専用のコンシェルジュが付くようになるでしょう。
お誕生月サービスでポイントアップ!
楽天ゴールドカードは、お誕生日月のポイントアップサービスがあります。お誕生月に楽天市場や楽天ブックスで楽天ゴールドカードを利用すると、1倍のポイントアップが可能です。
上記のポイントを組み合わせると、誕生日月に最大4倍のポイントがもらえます。楽天サービス別のポイント還元率は、以下のとおり。
【楽天ゴールドカードのお誕生日ポイントサービス一覧】
項目 | ポイント数 |
楽天市場でのショッピング利用 | 1倍 |
楽天ゴールドカードで決済 | 2倍 |
お誕生日月のサービスポイント | 1倍 |
合計ポイント数 | 最大4倍 |
楽天ゴールドカード決済によるポイント上限は、月5000ポイントになります。また、お誕生日月サービスのポイント上限は、月2,000ポイントです。
上限を超えるショッピングをしても、ポイントが優遇されないので注意してください。
楽天ゴールドカードのデメリットとは?
楽天ゴールドカードにおける2つのデメリットを解説します。メリットとデメリットを比較して、楽天ゴールドカードを発行しましょう。
年会費がかかる
楽天ゴールドカードのデメリットは、年会費かかることです。楽天ゴールドカードの年会費は、2,200円(税込)になります。
年会費のリーズナブルなゴールドカードですが、無料の楽天カードよりも費用が必要です。
また、年会費をかけても、ポイント還元率は楽天カードと変わりません。空港ラウンジサービスやETCカードを無料で発行したい人以外は、楽天ゴールドカードにするメリットが少ないでしょう。
海外旅行付帯保険は楽天カードと同じ
楽天ゴールドカードのデメリットは、楽天カードと海外旅行付帯保険が同じです。ゴールドカードは、一般カードよりも海外旅行付帯保険が充実。手厚い海外旅行付帯保険や商品破損時の補償があるため、年会費以上のメリットをあります。
楽天ゴールドカードは、楽天カードと同額の海外旅行付帯保険しかありません。年会費無料のカードと補償内容が変わらないので、楽天ゴールドカードを発行するメリットは少ないでしょう。
海外旅行付帯保険以外だけではなく、ショッピング保険もありません。補償内容で考えると、他社のゴールドカードに負けているでしょう。
とはいえ、他社のゴールドカードよりも、ポイント還元率は高いでしょう。
アメックスを選択できない
楽天ゴールドカードのデメリットは、アメックスを選べないことです。楽天ゴールドカードのブランドリストを見ると、VISA・MasterCard・JCBの3種類しかありません。
アメックスを発行したい人は、年会費無料の楽天カードや上位ランクの楽天プレミアムカードを選択しましょう。
楽天ゴールドカードの審査基準について
楽天ゴールドカードの審査内容は、楽天カードよりも厳しいでしょう。なぜなら、楽天カードよりも楽天ゴールドカードのステータスがあるからです。
ただし、楽天カードの審査基準は、銀行系や商業系カードよりも低いため、ゴールドカードの中では、審査が厳しいとは言い切れません。
楽天ゴールドカードの上位カードには「楽天プレミアムカード」があります。楽天ゴールドカードは、楽天プレミアムカードの下位ランクカードになるため、ミドルランクのカードになるでしょう。
楽天ゴールドカードに限らず、カードの審査基準は公表されていません。そのため、楽天ゴールドカード発行条件の「原則、20歳以上で安定収入のある方」をクリアすれば、審査が通りやすいでしょう。
楽天カードから楽天ゴールドカードへのランクアップ時に、インビテーション(招待)がありません。
楽天ゴールドカード用の審査があるため、注意してください。
楽天ゴールドカードへ切り替えや特典とは?
記事を読んでいる人の中には、楽天カードから楽天ゴールドカードに切り替えたい人もいるはずです。ここでは、楽天ゴールドカードの切り替え方法や特典を紹介します。
楽天のe-NAVIから切り替え申請
楽天カードから楽天ゴールドカードへ切り替えるには、会員限定の「楽天e-NAVI」からの手続きが必要です。
スムーズな切り替え手続きをするために「利用中の楽天カード」と「本人確認書類(運転免許証)」を用意しましょう。
用意できたら、楽天e-NAVIで切り替え手続きを進めてください。
【楽天e-NAVIでの楽天ゴールドカード切り替え方法】
- ステップ1:楽天ID・パスワードで、楽天e-NAVIへログイン
- ステップ2:カードの追加や切り替えボタンをタップ
- ステップ3:楽天ゴールドカードを選択する
- ステップ4:カードブランドの選択(Visa・MasterCard・JCB)
楽天ゴールドカードを発行したら、カードブランドの変更ができません。アメックスも選択できないため、カードブランドにこだわりたい人は注意しましょう。
楽天ゴールドカードの審査を受ける
楽天ゴールドカードの切り替え手続き後は、発行の審査があります。「楽天カードで審査をしたから不要では?」と思うかもしれませんが、楽天ゴールドカード用の審査が必要です。
楽天ゴールドカードの入会基準である「20歳以上の安定収入がある方」に該当すれば、審査をパスしやすいでしょう。また、楽天ゴールドカードの審査は、アメックスや航空系カードよりも厳しくないと言われています。安定収入と支払いの遅延がなければ、楽天ゴールドカードを発行できる可能性が高いでしょう。
楽天ゴールドカードの切り替え特典をもらう
楽天カードから楽天ゴールドカードに切り替えると「2000ポイントボーナス」がもらえます。
ポイントの付与日は「カード切り替え2カ月後の25日頃」で、ポイントの期限は「付与日の翌日末」と短いでしょう。そのため、楽天市場や楽天ブックスなどで、早めにポイントを消費してください。
ワンランクアップしたい方におすすめの楽天クレジットカードはこれ!
楽天ゴールドカードをランクアップすると「楽天プレミアムカード」があります。楽天プレミアムカードは、年会費が11,000円になるので、楽天ゴールドカードの約5倍の年会費がかかるでしょう。
ここでは、楽天ゴールドカードのランクアップ版である「楽天プレミアムカード」の解説をします。
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードは、年会費11,000円の楽天系ハイステータスカードです。楽天ゴールドカードの年会費(2,200円)より高いものの、年会費に見合ったサービスがあります。
中でも、旅行好きにおすすめなのが「プライオリティ・パス」です。プライオリティパスは、世界1,300カ所以上の空港ラウンジが利用できるサービス。
約1万円の年会費で、プライオリティ・パスのプレステージ会員(4万5,200円)と同じサービスを受けられるのがメリットです。上記以外のプライオリティ・パスのメリットは、こちらを参考にしてください。
【プライオリティ・パスのメリット一覧】
- 国内・海外空港ラウンジサービスの利用
- ショッピングやレストランでの優待
- バイリンガルによる海外サポート
また、楽天プレミアムカードなら、プライオリティ・パス以外のメリットがあります。例えば、楽天市場でショッピングをすると、ポイント還元率が5倍になるキャンペーンや誕生日月に楽天系サービスを利用すると、ポイントアップも受けられます。
「普段から楽天系サービスを利用して、海外旅行や出張の回数が多い人」は、楽天プレミアムカードがおすすめです。
楽天プレミアムカードの基本情報は、以下のとおり。
【楽天プレミアムカードの基本情報一覧】
項目 | 概要 |
年会費 | 11,000円(税込) |
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・アメックス |
対象年齢 | 20歳以上安定した継続収入のある方 |
ポイント還元 | 1.00%~5.00%(1ポイント1円) |
ポイント利用 | 楽天ポイント |
マイル | ANAマイル(1ポイント=0.5マイル、50ポイント以上2ポイント単位) |
追加カード | ETCカード(年会費無料)家族カード(年会費550円) |
電子マネー | 楽天Edy |
スマホ決済 | Apple PayGoogle Pay楽天ペイ |
ショッピング利用枠 | 300万円まで |
ショッピング保険 | 300万円(国内・海外共通) |
海外旅行保険 | 200万円~5,000万円(自動付帯200万円~4,000万円) |
国内旅行保険 | 3,000円~5,000万円 |
空港ラウンジサービス | 国内・ホノルル・韓国の空港ラウンジを年2回まで無料 |
まとめ
楽天ゴールドカードの基本情報、メリット・デメリットを解説しました。楽天ゴールドカードは、年会費が2,200円とリーズナブルなので、他社のゴールドカードよりも国内・海外旅行傷害保険が手薄く、還元率の高さやETCカードの無料発行がメリットです。
まとめると、楽天ゴールドカードは「年会費を節約したいけど、高還元率のゴールドカードを探している人」や「海外旅行や出張が少ない人」に向いています。
とはいえ、特典や補償を考えると、楽天ゴールドカードよりも楽天プレミアムカードを発行しましょう。年会費は11,000円と上がりますが、楽天ポイント5倍や3つのポイントコースを選べるのがメリットです。
記事を参考にしながら「楽天ゴールドカードを発行。または他のカードにした方がいか」を考えてください。焦らないで、自分が使いやすいカードを見つけましょう。