百貨店の中でも信頼感もあり、高い人気を誇る高島屋。みなさんは高島屋で買い物をした経験はありますか？特別なプレゼントやランクが少し上のお中元・お歳暮、普段は買わない珍しいものを探して高島屋で買い物をする機会もあると思います。
実は高島屋では独自のクレジットカードを発行しており、高島屋での買い物で優待をたくさん受けることができます。高島屋だけでなく関連店舗での買い物であっても高いポイント還元率を誇るクレジットカードです。
今回はそんな高島屋クレジットカードのポイント還元率や年会費といった基本情報、審査の難易度、評判について紹介します。
高島屋クレジットカードの基本情報
参照元：公式サイト
まずは高島屋クレジットカードの基本情報をまとめて紹介します。
・年会費：初年度無料 ※次年度から年間2,200円（税込）
・ポイント還元率：
通常 0.5%（200円で1ポイント）
高島屋での還元率 基本８％
・付帯サービス：
海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険
ポイントをANAマイルに交換
ホテルやレストランの紹介サービス
・その他オプション
家族カード（年会費無料）
ETCカード（年会費無料）
SVP（Super Value Plus）
高島屋クレジットカードの特徴として、年会費が初年度は無料ですが、作成の翌年からは年間2,200円（税込）の年会費が発生するため気を付けましょう。
クレジットカードで年会費が発生するのはランクが高めのクレジットカードと言えます。高島屋でのポイント還元率が高いため、高島屋で買い物をする人であれば年会費以上のポイント還元を受けられるでしょう。
高島屋クレジットカードの通常のポイント還元率は0.5%とクレジットカードとしては低めの設定です。しかし高島屋や高島屋のオンラインショップの支払いで高島屋クレジットカードを利用すると、還元率はなんと8％にアップします。クレジットカードの還元率としては非常に高い還元といえます。
注意点すべき点として、還元されたポイントは利用期間が1年間と非常に短いことに気を付けましょう。期間が過ぎてしまうと2,000ポイント未満のポイントは失効してしまうため、定期的にポイントについては確認しておきましょう。
高島屋のヘビーユーザーであればポイント失効はしないと思いますが、たまにしか高島屋を使わない人は注意しましょう。
高島屋クレジットカード利用の注意点
先述の通り、高島屋クレジットカードは高島屋で利用した場合、ポイント還元率がなんと8％と、クレジットカードの中でも非常に高い還元率になります。しかし注意が必要で、食料品やレストラン・カフェ・特価に指定された商品の還元率は1％です。全ての買い物が8%の還元を受けられるわけではない点に注意してください。
高島屋クレジットカードを専門店で使う際のポイント
高島屋クレジットカードは、高島屋の系列である各専門店で利用すると、ポイント還元率が3％で計算されます。ただしここでも、食料品や飲食店の還元率は1％で固定となります。専門店においても全ての買い物で8%の還元ではないことに注意してください。
タカシマヤ オンラインストアやタカシマヤファッションスクエアで利用する場合
高島屋クレジットカードをタカシマヤオンラインストア、タカシマヤファッションスクエアでの支払いに使った場合、ポイントの還元率は「一般商品で8％」「食料品や特価品は1％」と設定されています。ここでも食料品や特価品など高島屋の利益率が低い商品は8%還元の対象外となるため注意してください。
高島屋クレジットカードは通常の買い物ではどう？
高島屋クレジットカードを通常の買い物で利用した際のポイント還元率は0.5%に設定されています。0.5%はクレジットカードの中では低めの還元率であり、高島屋を利用しないユーザーにとってはメリットが少ないクレジットカードと言えます。高島屋の利用を前提にしたクレジットカードを考えてよいでしょう。
高島屋クレジットカードの限度額はいくら？
高島屋クレジットカードの基本情報の次は、高島屋クレジットカードの限度額について紹介します。
高島屋クレジットカードの限度額とは？
高島屋クレジットカードの限度額とは、月に利用できる最大金額のことをさしています。カードを使った分だけ「利用残高」が積み上げられていき、「利用可能枠（限度額）」から引かれていきます。持ち主の金融的な信用度やカードの種類によって限度額が異なります。
高島屋クレジットカードの利用可能額の確認方法
高島屋クレジットカードの利用可能額は、セゾンカードのサポートシステム「Netアンサー」にログインしたあとのメニュー、「ご利用可能額照会」のなかで利用可能枠について確認ができるようになっています。
カードの利用額や翌月の支払いが気になる人はNetアンサーにログインして、事前に支払い額等を確認しておきましょう。無理なく返済できる範囲内でクレジットカードは利用しましょう。
高島屋クレジットカードの審査基準は普通
次に高島屋クレジットカードの審査基準についてまとめました。高島屋クレジットカードの審査基準については公表されていません。しかし次の項目に当てはまる人はクレジットカードの審査に通らないと考えてよいでしょう。
審査通過が難しくなる条件
- 他のカードローンで多額の借り入れがある人
- 5年以内に信用機関のブラックリストに入った人
- 他社クレジットカードやローンの返済が現在滞っている人
上記のような項目に該当している人は、原則高島屋クレジットカードの審査に通らないと考えてよいでしょう。審査機関より「お金の返済能力がない・低い」とジャッジされるため、高島屋クレジットカードでなくても、他のカードも含めて審査には通らないと考えられます。
高島屋クレジットカードはWebからの申し込みが便利
高島屋クレジットカードはWebから申し込みができ、Webからの申し込みの場合には会員専用サービスである「タカシマヤカードNetアンサー」に登録されます。サイト上で毎月の請求や明細についての案内が発行されます。支払い額についても容易に確認ができるため非常に便利なため、Webから申し込みを行い、併せてタカシマヤカードNetアンサーにも登録するのが効率的でしょう。
申し込みの際には受付完了メールが30分以内に届き、電話での申し込み確認連絡が来ます。クレジットカードの発行には必ず必要な手順のため、申し込み・電話対応は必ず行いましょう。
高島屋クレジットカードのメリットとは？
高島屋クレジットカードを利用することで、どのような特典やメリットがあるのでしょうか。今回は高島屋クレジットカードのメリットと言える箇所を紹介します。
高還元率でポイントがサクサク貯まる
高島屋クレジットカードは高島屋で利用すれば還元率が8％、高島屋グループの専門店であっても1～3％と高還元でポイントが貯まるカードです。さらに国内外の通常の買い物であっても0.5％ポイントが貯まっていきます。さらに「高島屋ポイントアップ特別ご優待期間」の間は、ポイントがさらに2％追加され、最大で10％の還元と非常に利率が高い還元を受けることができます。
高島屋で利用する場合などポイントが非常に貯まりやすく、2,000ポイントごとに高島屋の各店、関連グループの専門店で1ポイント1円相当で利用できます。
カード会員専用のオンラインサービスが使いやすい
高島屋クレジットカードを持っている人は、会員専用のオンラインサービス「タカシマヤカードNetアンサー」に登録ができます。Netアンサーに登録した人は次のようなメリットと情報配信を受けることができます。
Netアンサーのオススメポイント４選
- メールマガジンでお得な情報が届く
- 利用明細（請求金額）とポイントを確認できる
- 登録内容や支払い方法を変更できる
- 各種サービスへの申し込みができる
１．メールマガジンでお得な情報が届く
高島屋クレジットカードのメールマガジンは内容が充実しており、会員限定で旅行や人気レストランといった最新情報や優待情報、期間限定のキャンペーン案内などが定期的に届きます。ハイセンスな高島屋からの情報は見ていても飽きません。
２．利用明細（請求金額）とポイントを確認できる
Netアンサーではクレジットカードの請求金額や利用明細、利用履歴などの情報がいつでも確認できるようになっています。ポイントも確認できるため、どれだけポイントが貯まっているのかを見るのは楽しみでもあります。
３．登録内容や支払い方法を変更できる
自分の居住地や電話番号などに変更があった場合には、クレジットカードの登録情報を急ぎで変更する必要があります。Netアンサーであれば各種情報の変更手続きが24時間いつでも可能になっています。
カードを使い過ぎた場合の「リボ払い」への変更もNetアンサーから手軽に可能です。自分の支払い計画に合わせて調節ができるのは心強いですね。
４．各種サービスへの申し込みができる
Netアンサーでは高島屋クレジットカードの登録者が利用できるサービスに24時間いつでもお申し込みが可能です。関連するサービスは次のようなサービスです。
申し込み可能な関連サービス例
- 電気代・ガス代のカードでの支払い申し込み
- ETCカードの発行申し込み
- 家族カードの発行申し込み
- 関連する保険サービスの申し込み
必要な時にいつでも申し込みができるのは非常に便利ですね。
高島屋のヘビーユーザーなら高島屋クレジットカードは最強の1枚！
高島屋クレジットカードについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。高島屋での買い物であれば還元率8％、会員優待期間中であれば還元率はなんと10％と、クレジットカードとしては非常に高い還元率を誇る1枚です。高島屋のヘビーユーザーであれば恩恵を受けやすい1枚なので、高島屋の利用頻度が高い人は作成を検討してみましょう。
