「旅行のためにクレジットカードを申し込もうと思っているけれど、どのクレジットカードを選んでよいか分からないという人は結構いるかと思います。
クレジットカードはかなりの数があるので、どれを選んでよいかよく分からないですよね。
各クレジットカードで旅行のサービス内容は違うので、自分がする旅行に合ったサービス内容があるカードを選ぶと、より快適でお得な旅行が楽しめます。
そこで本記事では旅行にあったクレジットカードの選び方と旅行に使えるおすすめなカードを紹介します。
旅行に使うクレジットカードの選び方
まずは旅行に使うクレジットカードを選ぶ際に、どんなポイントでカードを選ぶべきか?について解説します。
自分の旅行のスタイルに合ったサービス内容を選ぶ
例えば、国内旅行か海外旅行、それぞれに相性のよいカードがあります。国内旅行でも鉄道を利用するか、飛行機で利用するかでも自分にとって使いやすいカードは違ってくるでしょう。
またホテルのサービスを重視したい人もいます。
・国内旅行で鉄道で移動するなら、鉄道の割引が適用される「JR東海エクスプレスカード」や「大人の休日倶楽部」
・海外や国内旅行で飛行機をよく使うならマイルが貯められる「ANA To Me CARD PASMO JCB」や「JALカード TOKYU POINT ClubQ」
・海外旅行で利用するなら、海外旅行の優待が多い「JCB一般カード」や「アメリカン・エキスプレス・カード」
・ホテルをお得に利用したいなら「スターウッドプリファードゲストカード(SPGアメックスカード)」や「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」
クレジットカードにもサービス内容が様々あるので、自分の旅行のスタイルにあったカードを選ぶと、より快適な旅行ができるようになるでしょう。
国内旅行は割引、海外旅行は補償に注目
国内旅行でポイントになるのは割引でしょう。国内旅行ではよほどのトラブルでなければ、海外旅行よりは大事になりにくいからです。そのため割引額のよいカードを選ぶとよいです。
一方、海外は言語の壁などでトラブルが起きた際には対応に戸惑うこともあるでしょう。そのため補償があれば、より安心して旅行が楽しめるようになります。
使いたい旅行サイトで選ぶ
各旅行サイトで特定のクレジットカードを使うと、ポイント還元率が上がるカードがあります。
・楽天トラベルなら楽天カード(還元率1%アップ)
・じゃらんならリクルートカード(還元率が3.2%)
このように自分が使っている、これから使いたい旅行サイトに合わせて相性のよいクレジットカードを選ぶとお得になります。
海外旅行では複数のカードを持っていると安心
海外旅行をするなら異なる国際ブランドのカードを複数持っていると決済で安心できます。
例えばVISAでは決済できないけれどMastercardなら決済できる、VISAでは決済できるけどMastercardでは決済できないというケースもありうるからです。
この場合はVISAとMastercard両方のカードを持っていると、どちらのケースになっても対応できますね。
またクレジットカードには海外、国内旅行保険がありますが、複数のカードを所持していると補償額を合算できます。
付帯保険で選ぶ
クレジットカードには付帯保険が付いています。例えば国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険、ショッピング保険などの保険があります。
またそれぞれの保険によって補償額が違います。保険会社によって付帯されている保険は違うので、保険内容が気になる人はチェックしておきましょう。
自動付帯か利用付帯か?
国内、国外旅行傷害保険には自動付帯と利用付帯の2つがあります。この2つの違いを知っておかないと、保険をいざ使いたいという際に、保険が適用できなくなるので注意です。
自動付帯とはクレジットカードを持っていれば、いつでも保険が適用される付帯です。
一方、利用付帯とは旅行に行く際の飛行機のチケット代やツアー代金をカードで支払った後に保険が適用される付帯です。
自動付帯はカードを持っているだけで、保険が適用されるので利用付帯よりも安心感があります。
利用付帯のカードを旅行で使うならば、カードを使って保険を適用させた状態で旅行に行くように注意しましょう。
2枚目を作って補償金額を合算したい場合は、2枚目は自動付帯のカードを選ぶとよいです。利用付帯にしてしまうと利用条件を満たさないといけないので、手間がかかります。なおかつ年会費無料を選ぶとよいですね。
海外旅行の際には、最高補償額よりも各治療費の最大額を重視する
海外旅行ではケガ、病気の治療費が高額になりやすいとされています。
各クレジットカードの旅行傷害保険には最大補償金額2,000万円、5,000万円と書かれていますが、重要なのは傷害治療費用や疾病治療費用のほうです。
最大補償金額は死亡時のときに適用されることが多く、ケガで満額が支払われることはないので、障害治療費用などで選ぶのがおすすめです。
また補償金額が少なくて心配な人は、自動付帯のクレジットカードを複数持っていくとよいです。
国内旅行でおすすめなカード
鉄道関連で優待が受けられるカード、国内を中心とした旅行サイトと相性のよいカードは国内旅行でおすすめなカードといえます。
これらのカードを使うと鉄道の割引や旅行サイトでポイントがもらえるからです。
ここではそのような国内旅行におすすめなカードを紹介します(飛行機をよく使う人でマイルを貯めたい人は、別見出しの「マイルを貯められるカード」の章でマイルが貯まるカードを紹介しています)。
東海道・山陽新幹線が割引に!JR東海エクスプレスカード
引用:JR東海エクスプレス・カード|貯めたポイントでグリーン車へ!|セディナ【公式】
・基本還元率:0.5%
・年会費用:1,100円
・貯められるポイント:ワンダフルポイント21
JR東海エクスプレスカードは東海道・山陽新幹線の利用頻度が多い人におすすめなカードです。
東海エクスプレスカードでは、東海道・山陽新幹線の指定席をいつでも割引価格で購入できる「エクスプレス予約」ができるのが特徴。例えば東京⇔新大阪区間の通常料金は14,720円になりますが、会員価格だと1,100円割引になり、13,620円になります。
年会費用が1,100円なので一回利用するだけで元が取れますね。新幹線の予約でもポイントが貯まり、1,000ポイント貯めると普通車指定席の料金でグリーン車に乗れます。
還元率はなんと30%!大人の休日倶楽部ジパングカード/ミドルカード
引用:大人の休日倶楽部ミドル・ジパングについて|大人の休日倶楽部:JR東日本
・基本還元率:0.5%
・年会費用:ミドル(初年度無料、翌年度以降は2,624円)、ジパング(個人会員:4,364円、夫婦会員7,458円)
・貯まるポイント:JRE POINT おときゅうポイント
大人の休日俱楽部は年齢制限がありますが、JR東日本と北海道で切符の代金が最大30%割引になる国内旅行にはうってつけのクレジットカードです。50歳以上はミドルカードで、男性65歳以上・女性60歳以上はジパングカードと年齢で使えるカードが変わります。ジパングなら切符の代金が30%引き、ミドルなら切符の代金が5%引きになります。
また切符の割引だけでなく「大人の休日倶楽部パス」という4日~5日間で指定JRの全線が乗り放題になるパスがあります。
・JR東日本全線が4日間乗り放題で15,270円
・JR東日本全線+JR北海道全線が5日間乗り放題で26,620円
・JR北海道在来線全線が5日間乗り放題で17,400円
1つの旅先だけでなく、複数の旅先で観光したい人におすすめなパスですね。またこれに加えて大人の休日倶楽部パスを購入した人限定で、購入者限定の宿泊プランもあるので、より快適に旅行が楽しめます。suica機能も付いているので鉄道やバス、旅行先や日常の買い物でも使えるので便利です。
年会費用はかかりますが、旅行をすればするほどお得になるので、旅行の頻度が高い人におすすめな特におすすめなカードです。
大人の休日俱楽部ジパング/ミドルカードを申し込むならこちらのリンクから
じゃらんを利用するポイントが貯まる!リクルートカード
引用:リクルートのクレジットカード Recruit Card
・還元率:1.2%
・年会費用:無料
・貯まるポイント:リクルートポイント
リクルートカードは旅行サイトじゃらんをで利用すると3.2%のポイントが還元されるカードです。年会費無料なので、じゃらんを利用する人なら作っておいて損のないカードです。通常時の還元率が高還元の1.2%なので、普段のお買い物に使うのもおすすめです。
またリクルートカードにはETCカードとしても使えるので、高速道路で旅行する人にも使いやすいカードですね。他にもモバイルsuicaにもチャージできるカードでもあります。ETCの決済や電子マネーのチャージでもポイントが貯まります。
JR東日本の駅で優待が受けられる!ビューカードゴールド
・基本還元率:0.5%
・年会費用:11,000円
・貯まるポイント:JRE POINT
ビューカードゴールドはJR東日本が発行しているクレジットカードです。そのためJR東日本の駅や駅周辺で特典が受けられます。受けられる優待サービスとしては次のようなものがあります。
・東京駅グランドボーナス:年間利用額5万円ごとに3,000円分の施設利用券をプレゼント
・ビューカードホテルズボーナス:7,000円分のホテル利用券プレゼント
・JR東日本ホテルズ:宿泊基本料が最大20%割引
・JR東日本レンタリース:基本料金20%オフ
・GALA湯沢スキー場:10%割引
など様々な利用特典があります。
また東日本グループが運営するショッピングモール「JRE MALL」で利用すると、100円につき3ポイントのJRE POINTが貯まります。そしてえきねっとでJR券を予約すると還元率が8%に。
ビューカードゴールドを持っていると、東京駅構内のビューゴールドラウンジを利用できます。ビューゴールドラウンジは丸の内の歴史と八重洲の先進性をイメージしたラウンジ。東京駅から鉄道で旅行に出かける人には使いやすいラウンジですね。鉄道面の優待だけでなく、空港ラウンジ、手荷物宅配サービスなど飛行機を利用する人にも便利なサービスがあります。
新規入会として5,000ポイントもらえて、1年間に100万円以上利用すると5,000ポイントもらえます。そして通常の還元率が0.5%のため100万円利用すると5,000ポイントもらえる計算になります。これらを合計すると15,000ポイントもらえるため、年会費用の元がとれます。suicaでオートチャージに設定すると、還元率が1.5%になるのでさらにお得に。
海外旅行でおすすめなカード
クレジットカードには、荷物を送ってくれる宅配サービスや旅行専用サイトの優待価格、航空ラウンジ、旅行保険の付帯など海外旅行で便利に活用できるサービスがあります。ここではそのような海外旅行で使えるサービスを搭載しているカードを紹介します(飛行機をよく使う人でマイルを貯めたい人は、別見出しの「マイルを貯められるカード」の章でマイルが貯まるカードを紹介しています)。
海外旅行の優待特典が豊富!JCB一般カード
引用:JCB一般カード|クレジットカードのお申し込みなら、JCBカード
・還元率:0.5%
・年会費用:ネット入会で初年度無料。翌年以降は1.375円(条件を満たすと無料)
・貯まるポイント:Oki Dokiポイント
JCBカードは海外旅行の優待サービスが充実しているカードです。通常還元率は0.5%ですが、海外旅行ではいつでもポイントが2倍になります。
・旅行専用サイト「たびらば」にて海外のレストランなどが割引
・5~25%の割引が受けられる海外レンタカーサービス
・空港宅配優待サービス
・海外、国内旅行保険も最高3,000万円(利用付帯)
以上のように海外旅行をする際に嬉しいサービスが搭載されています。
また海外旅行での事故や緊急のトラブルの際には、JCBプラザコールセンターで電話相談、カードの紛失・盗難にあった際には「JCB紛失・盗難海外サポート」が受けられます。またJCBカードで貯められるOki Doki POINTは、手数料なしでマイルに交換できるので、マイルを貯めたい人にもおすすめなカードです。
39歳以下ならばJCBカード Wもおすすめ
引用:高いポイント還元率、年会費無料のJCB カード W!|クレジットカードのお申し込みなら、JCBカード
39歳以下であればJCB Wカードもおすすめです。JCB Wカードなら海外旅行でなくても、いつでもポイントが2倍になります。一般カードは年会費用がかかりますが、JCBカードなら年会費用が無料です。ポイントを重視したい人はJCB Wカードの入会も検討してみましょう。ただ旅行傷害保険の最高額は2,000万円なので、一般カードの3,000万円より低いです。
海外利用3%キャッシュバック!ライフカードステラ
引用:クレジットカード – ライフカード Stella(ステラ)
・通常還元率:0.5%
・年会費用:1.375円
・貯められるポイント:LIFEサンクスポイント
ライフカードステラは、海外旅行利用分から3%がキャッシュバックされるのが特徴のクレジットカードです。女子向けのカードですが、男性でも使えます。キャッシュバック利用上限が80万円に設定されていますが、80万円利用すると24,000円分のポイントが返ってくる計算になりますね。入会後1年間はポイント1.5倍、誕生月はポイント3倍です。
またJCBカードでもあるので、旅行専用サイト「たびらば」で海外レストランの割引が受けられたり、レンタカーの割引、空港宅配優待サービスも受けられます。ライフカードとしても、国内、国外割引を受けられる優待サービスがあります。海外旅行傷害保険は最大2,000万円、国内傷害保険は最大1,000万円が自動付帯で補償されます。
海外旅行の際の手荷物を無料で配送してくれる。楽天プレミアムカード
・通常還元率:1%
・年会費用:11,000円(プレミアムではない普通の楽天カードの場合は無料)
・貯まるポイント:楽天スーパーポイント
ポイント還元の評判が高い楽天カードですが、旅行の特典にも注目です。プレミアムカードなら世界148カ国600以上の都市や地域で、1,300箇所以上の空港ラウンジが利用可能です。
また海外旅行の際に、自宅と空港間で手荷物を無料で届けてくれる宅配サービスもあります。
お土産など荷物が多くなる海外旅行で使える便利なサービスですね。海外、国内旅行傷害保険は最高5,000万円が自動付帯で補償されます。
旅行先を選ぶ際に楽天トラベルも使うと楽天スーパーポイントが最大3%還元されるので、楽天トラベルを使いたい人にもおすすめです。通常還元率が1%で、楽天スーパーポイントプログラムを活用すると、最大還元率が16%になるので、普段からポイントを貯めたい人にもおすすめなカードです。
豊富な空港関連サービスが魅力!アメリカン・エキスプレス・カード
引用:初めてのクレジットカードならアメックスグリーン | アメリカン・エキスプレス
・還元率:1%
・年会費用:13,200円
・貯まるポイント:メンバーシップリワード ポイント
アメリカン・エキスプレス・カードは国内外29空港のラウンジを、カード会員と同伴者一名が無料で利用できます。通常のラウンジに加えて、国内外1,200箇所以上の空港のVIPラウンジを1回32米ドルで利用できる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に年会費用無料で登録できます(通常の年会費用は99米ドル)。
また海外旅行の際に出発、帰国時にカード会員1名につきスーツケースを無料で配送してくれるので、スーツケースを購入する手間が省けます。
アメリカン・エキスプレス・カードでは、旅行予約サイトのExpediaでアメリカン・エキスプレス・カードを使うと、海外・国内の人気ホテルを8%オフ、海外/国内ツアー料金を3,750円割引が受けられます。
アメリカン・エキスプレス・カードを利用するならこちらのリンクから
年会費用無料で海外旅行傷害保険が自動付帯!エポスカード
引用:入会金・年会費 永年無料!「持ってて、よかった。エポスカード。」|クレジットカードはエポスカード
・還元率:0.5%
・年会費用:無料
・貯まるポイント:エポスカード
エポスカードは年会費用無料のカードで、海外旅行傷害保険が最高2,000万円で自動付帯のカードです。そのため保険の補償額の合算には適したカードですね。またエポスカードではエポトクプラザを経由してH.I.Sや日本旅行の航空券やツアーを予約すると、ポイントが3~10倍貯められます。その他にもホテルや海外レンタカーでも割引が受けられます。
その他にも空港パーキングの割引や海外のサポートデスクに相談できるなど、旅行の際に便利な特典があります。無料で作れるカードということもあり作って損のないカードです。
カード会員限定で特定の期間に開催される「マルコとマルオの10%OFF」では、マルイ店舗や通販サイト「マルイウェブチャンネル」での買い物が10%OFFとなるので、マルイをよく利用している人は、ぜひこの期間に買い物をしましょう。
マイルが貯められるカード
航空券と交換できるポイントがマイル。飛行機を使う頻度が高い人は、マイルを貯められるカードがおすすめです。ここではマイルが効率的に貯められるカードをいくつか紹介します。
東京メトロユーザーにおすすめ!ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)
引用:ANA JCBカード 入会キャンペーン | クレジットカードなら、JCBカード
・年会費用:初年度無料、2年目移行は2,200円
・通常還元率:0.5%
・貯められるポイント:メトロポイント、oKiDokiポイント、ANAマイル
ソラチカ一般カードは全日本空港と東京地下鉄、JCBカードの3社が提携しているカードです。東京メトロに平日1乗車するたびに5ポイント、土日休日に1乗車するたびに15ポイントのメトロポイントが貯まります。
定期券等の支払いでは1,000円につき6ポイント貯まるので、通勤などで普段から東京メトロを利用している人にはおすすめなカードですね。6ポイントなので、10,000円定期券を支払うと、毎月60ポイントもらえる計算になります。
メトロポイントは1,000ポイントを600ポイントのANAのマイルに交換できるので、東京メトロに乗りつつマイルが貯められます。通常の買い物でも0.5%マイルが還元するので、東京メトロと通常の買い物をソラチカ一般カードで使えばマイルがどんどん貯まります。
入会時に1,000ポイントのマイル、継続時に1,000ポイントのマイルがもらえます。また搭乗時のボーナスマイルとして区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率の10%のマイルも付与されます。
ANA To ME CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)を申し込むならこちらのリンクから
東急グループユーザーならポイントの2重取りが可能!JALカード TOKYU POINT ClubQ
引用:JALカード | マイルがたまる – クレジットカードの種類
・通常還元率:0.5%
・年会費用:2,200円
・貯まるポイント:TOKYU POINT、JALマイル
JALカード TOKYU POINT ClubQは、TOKYU POINTとJALマイルが両方貯められるカードです。東急百貨店や東急ストアなど東急グループのお店や提携店の買い物で利用すると、通常のポイント還元であるJALマイルとTOKYU POINTの2重取りができます。
ポイントの還元率はお店によって違いますが、例えば東急百貨店なら3~10%(食品は1%)、東急ストアなら1.5%(200円につき3ポイント)のTOKYU POINTが付与されます。貯まったTOKYU POINTはJALマイルに交換できるので、東急ユーザーでJALのマイルを貯めたい人には特におすすめなカードですね。
またPASMOやJMB WAONカード にチャージしても、TOKYU POINTやマイルが貯められるので、普段からPASMOやWAONを使っているユーザーにも使いやすいカードですね。PASMOにチャージすると還元率1%のTOKYU POINTが付与されます。
JMB WAONカードにチャージすると100円につき1ポイントのマイル、そしてJMB WAONカードで支払いをすると200円につき1ポイント貯まるので、合計すると1.5%還元のポイントが得られます。
またカード入会時には1,000ポイントのマイル、毎年一番最初に乗ったフライトで1,000ポイントのマイル、さらに搭乗時の特典としてフライトマイルの10%のJALマイルが付与されます。
JALカード TOKYU POINT ClubQの申し込みはこちらのリンクから
持っているだけでマイルがもらえる。ANA ワイドゴールドカード
引用:ANA ワイドゴールドカード|クレジットカードの三井住友VISAカード
・還元率:0.5%
・年会費用:1万5400円
・貯められるポイント:ANAマイル
ANAワイドゴールドカードは年会費用が1万5400円しますが、入会時にボーナスマイルが2,000マイル、継続するとボーナスマイルが2,000マイルもらえるので、毎年持っているだけで2,000マイル貯まるカードです。
さらに搭乗ごとに25%のボーナスマイルがもらえるので、出張や帰省、旅行などで飛行機を使う人はザクザク、マイルが貯められます。
またANAカードマイルプラス加盟店では通常の還元率に加えて、100円もしくは200円につきマイルが1ポイント貯まります。加盟店にはセブンイレブンやマツモトキヨシなど普段の買い物で利用できる店舗があるので、日常生活の買い物でも無理なくマイルが貯められます。
他にも空港内の免税店や国内線や国際線の機内販売割引では5%~10%の割引が受けられます。三井住友が発行しているカードなので、ポイントUPモール経由で買い物をすると0.5%~9.5%のポイントが受け取れます。
通常のポイントで貯められるVポイントは1ポイントにつき2マイルで交換できるので、効率的にマイルが貯められます。
ANA ワイドゴールドカードを購入するならこちらのリンクから
ホテルでの優待が受けられるカード
鉄道や飛行機の優待が受けられるカードもありますが、ホテルでの優待が受けられるカードがあります。旅行ではホテルを重視したいという人に向けて、ここではホテルで使いたいカードを紹介します。
毎年無料宿泊券がもらえる。スターウッドプリファードゲストカード(SPGアメックスカード)
引用:スターウッドプリファード カード|アメリカン・エキスプレス
・還元率:3%
・年会費用:3万4100円
・ポイント:Marriottポイント
スターウッドプリファードゲストカードでは、「Marriott Bonvoy ゴールドエリート」の資格を得られます。Marriott Bonvoy ゴールドエリートは年間25泊以上の宿泊を達成した場合に得られる資格ですが、カードの発行をするだけでこの資格が得られ、エリート会員レベルの世界各国のホテルの特典が受けられます。
例えば、25%のボーナスポイント、チェックアウト時間が14:00までになる、客室のアップグレード、高速インターネット通信などの特典があります。さらにアジア太平洋地域にある2,800を超えるMarriott Bonvoy特典のレストラン&バーの飲食代金が15%OFFになります。
年会費用は3万4100円と高額ですが、カードを継続すると毎年、無料宿泊券として50,000Marriottポイントが得られます。このポイントを使って一泊3万円以上のホテルに泊まれれば、年会費用の元が撮れることになります。国内のホテルも対象なので、国外問わず使えます。通常のポイント還元率も3%なので、ポイントが貯まりやすいです。Marriott Bonvoyに参加しているホテルなら還元率はなんと6%になります。マイルへの交換もできるので、航空券と交換するのもおすすめです。
このように無料宿泊券を活かしながら、「Marriott Bonvoy ゴールドエリート」の資格の優待を受けられれば、旅行の際にお得に使えるカードになりますね。
入会3カ月以内に10万円以上利用すると、30,000のMarriott Bonvoy ポイントが得られるので、近況で10万円以上の出費の予定がある人にもおすすめです。
スターウッドプリファードゲストカード(SPGアメックスカード)を申し込むならこちらのリンクから
ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスの資格が得られる。ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード
・基本還元率:2%
・年会費用:16,500円
・貯められるポイント:ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードは持っているだけで「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」の資格を得られるカードです。
「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」の資格を得るには、通常1年間に20回の滞在もしくは40泊が必要です。「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」の特典としては、80%のエリートステータス・ボーナス、部屋のアップグレード、ホテルの朝食サービス、マイルストーンボーナスなどがあります。
また対象ホテルの宿泊やレストランでの優待が受けられる「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン」を年会費用が通常25,000円のところ、10,000円になるのも特徴です。
「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン」では日本国内17のホテルや韓国の2ホテルで割引などの優待が受けられます。宿泊は25%割引、レストランは最大20%の割引が受けられます。日本国内のホテルで使えるので、国内旅行をする人におすすめですね。
また年会費用を支払った後に、国内のヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンで使える5,000円の割引券を2枚もらえます。これにより10,000円になったヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの年会費用の元が取れます。
日常の買い物でも100円につき2ポイント貯められるので、普段利用するクレジットカードとしても使いやすいです。ヒルトン・ポートフォリオ内のホテルやリゾートで利用すると、利用金額100円につき3ポイントのヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントが貯められます。貯まったポイントはマイルに交換できるので、普段の買い物がマイルを貯めることにも繋がります。
入会後3カ月に30万円のカード利用で10,000ポイント、入会後6カ月以内で75万円利用すると20,000ポイントが受け取れるので、近況で大きい買い物を利用する人にもおすすめなカードです。
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードを申し込むならこちらのリンクから
最大6%のポイントが還元されるBooking.comカード
引用:三井住友カード
・通常還元率:1%
・年会費用:無料
・貯まるポイント:Booking.comカードキャッシュバックポイント
Booking.comとは世界最大の宿泊予約サイトのことです。Booking.comでは国内外の宿泊先と空港とホテルとレンタカーの手配を1つのサイトで行えて便利です。
そのようなBooking.comで利用する旅行好きの人におすすめなのがBooking.comカード。Booking.comカードの通常還元率は1%ですが、Booking.comカード専用予約サイト経由で予約をしてから現地でカード払いをすると、宿泊代金100円につき5ポイントのポイントがもらえます。
通常の還元率と合わせると6%分のポイントが受け取れます。年会費用無料なので作って損のないカードですね。またオンラインレンタルカーサービスの「Rentalcars.com」の決済をBooking.comカードで行うと、8%の割引になります。加えて最高2,500万円の海外、国内旅行傷害保険のサービスも付いています。
Booking.comカードを申し込むならこちらのリンクから
まとめ
本記事で紹介したように各クレジットカードでサービス内容が異なります。鉄道の利用が割引になる、飛行機の利用でマイルが貯まる、ホテルの割引が受けられるなどのカードがあるので、自分の用途に合わせたカードを選びましょう。