旅行が好きな方にとって必需とも言えるのが「マイル」ではないでしょうか。
人気のANAでも、ANA便の利用でマイルを貯めている方も多いと思いますが、普段の買い物で貯めるのであれば「ANAカード」は必需品と言えるでしょう。
この記事では、これから買い物でANAマイルを貯めていこうと考えている方向けに、おすすめのANAカードを紹介していきます。
最後まで見てもらうことで、おすすめのカードとANAクレジットカードがおすすめな理由と特徴が分かりますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのANAクレジットカードカード6選!基本情報やメリットについて
では早速、おすすめのANAクレジットカードを厳選して6つ紹介していきます。
各種国際ブランドの一般カードやゴールドカードについて見ていきましょう。
ANA VISA 一般カード
ANAカードのお申込み|クレジットカードの三井住友VISAカード (smbc-card.com)
発行会社 | 三井住友カード |
年会費 | 初年度無料2年目以降2,200円(税込) |
国際ブランド | Visa |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 0.5% |
マイル換算率 | 1ポイント=1マイル相当 |
ボーナスマイル | 入会・継続マイル:1,000マイル搭乗ボーナスマイル:10% |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高1,000万円国内旅行傷害保険:最高1,000万円ショッピング補償:年間100万円まで |
追加カード | 家族カード:年会費1,100円(税込)ETCカード:利用があれば年会費無料※なければ550円 |
ANA VISA一般カードは、国際ブランドVisaが付帯したクレジットカードです。
年会費は、初年度無料のANAクレジットカードで、2年目以降は2,200円かかります。
安価な年会費で持てるANAクレジットカードですが、1ポイント=1マイルで交換が可能なので、買い物で貯めたポイントも無駄なく、マイルに交換できます。
百貨店の大丸や松坂屋、高島屋ではポイントが3倍で貯まる他、ポイントアップモールを利用すれば最大で20倍のポイントが貯まるので、よりお得にマイルへ交換することに繋がるでしょう。
入会時と年会費の支払い時には1,000マイル、搭乗ボーナスで代金の10%がマイルとして貯まるので、非常にお得です。
安価な年会費でも、
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
- ショッピング補償
上記3つの保険が付帯していることも、大きなメリットも言えます。
ANA JCB一般カード
ANA JCBカード 入会キャンペーン | クレジットカードなら、JCBカード
発行会社 | JCBカード |
年会費 | 初年度無料2年目以降2,200円(税込) |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 0.5% |
マイル換算率 | 1ポイント=5マイル相当 |
ボーナスマイル | 入会・継続マイル:1,000マイル搭乗ボーナスマイル:10% |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高1,000万円ショッピング補償:年間100万円まで |
追加カード | 家族カード:年会費無料ETCカード:年会費無料 |
ANA JCB一般カードは、国際ブランドJCBが付帯したANAクレジットカードです。
VISA一般カード同様に、年会費は初年度無料で、2年目以降2,200円と安価な値段で保有することができます。
ANA JCB一般カードもまた、1ポイント=1マイルに交換ができるので、買い物で貯まったポイントを無駄なくマイルに交換することが可能です。
少しでも多くのマイルを貯めたいという方は、10マイルコースに入会することで、年会費5,500円かかりますが、1ポイント=10マイルで交換することができます。
ANA VISA一般カードでも、2倍コース(年会費6,600円)に加入することで同様のことが言えますが、JCB一般カードの方が、1,100円安いので、よりお得と言えるでしょう。
その他として、入会時と年会費支払い時には1,000マイルをもらうことができ、搭乗ボーナスも10%分貯まるので、VISA一般カードと同様にお得にマイルを貯めることができます。
国際ブランドにこだわりがない方はANA JCB一般カードが、少しお得にマイルを貯めることができておすすめですよ。
ANAマスター一般カード
ANAカードのお申込み|クレジットカードの三井住友Mastercardカード (smbc-card.com)
発行会社 | 三井住友カード |
年会費 | 初年度無料2年目以降2,200円(税込) |
国際ブランド | Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 0.5% |
マイル換算率 | 1ポイント=1マイル相当 |
ボーナスマイル | 入会・継続マイル:1,000マイル搭乗ボーナスマイル:10% |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高1,000万円国内旅行傷害保険:最高1,000万円ショッピング補償:年間100万円まで |
追加カード | 家族カード:年会費1,100円(税込)ETCカード:利用があれば年会費無料※なければ550円 |
ANAマスター一般カードは、国際ブランドMastercardが付帯したANAクレジットカードです。
ANA VISA一般カードと同様に、三井住友カードが発行しているANAクレジットカードなので、カードの特典や内容は同じになります。
国際ブランドがMastercardになることによって、コストコで唯一クレジットカードが利用できるので、迷った時には参考にしてください。
また、マイル交換率は、前述したようにVISA/マスターとJCBのそれぞれの一般カードで、基本は同じですが、有料プランの加入で1.0%還元になるので覚えておきましょう。
通常のマイル交換率 | 有料コース加入のマイル交換率 | |
ANA Visa一般カード | 1ポイント=1マイル相当→0.5% | 年会費6,600円加入で1ポイント=2マイル→1.0% |
ANA JCB一般カード | 1ポイント=5マイル相当 | 年会費5,500円加入で1ポイント=10マイル→1.0% |
ANAマスター一般カード | 1ポイント=1マイル相当→0.5% | 年会費6,600円加入で1ポイント=2マイル→1.0% |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス|アメリカン・エキスプレス (americanexpress.com)
発行会社 | アメリカン・エキスプレス |
年会費 | 7,700円(税込) |
国際ブランド | American Express |
ポイント還元率 | 0.5%〜1.0% |
マイル還元率 | 1.0% |
マイル換算率 | 1ポイント=1マイル相当 |
ボーナスマイル | 入会・継続:1,000マイル搭乗ボーナス:10% |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高3,000万円国内旅行傷害保険:最高2,000万円ショッピング・プロテクション:年間200万円 |
追加カード | 家族カード:年会費ETCカード:年会費無料、発行手数料935円(税込) |
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、国際ブランドAmerican Expressが付帯したANAクレジットカードです。
年会費が7,700円と高額ですが、ANAマイルへの交換ができる他、以下のような特典が付帯しています。
- 国内外旅行傷害保険・ショッピング・プロテクション
- 国内主要空港ラウンジ及びダニエル・K・井上国際空港ラウンジサービス
- 空港パーキング・クローク・手荷物宅配サービスなどのトラベルサービス
アメックスの一般カードではありますが、特典はゴールドカード級になるので航空機の利用頻度が多い人ほどおすすめです!
ANAマイルへの交換には、「ポイント移行コース」に加入する必要があり年会費6,600円(税込)がかかります。
加入することで0.5%〜1.0%の還元率でマイルに交換ができますので、買い物金額が多い人ほど、マイルが貯まるANAクレジットカードと言えます。
ANA JCBカード ZERO
ANA JCBカード 入会キャンペーン | クレジットカードなら、JCBカード
発行会社 | JCBカード |
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 0.5% |
マイル換算率 | 1ポイント=5マイル相当 |
ボーナスマイル | 搭乗ボーナス:10% |
保険 | ショッピングガード保険:年間100万円まで |
追加カード | ETCカード:年会費無料 |
ANA JCBカード ZEROは、18歳以上から29歳以下の方が申し込みできる若年層向けのANAクレジットカードです。若年層向けのANAクレジットカードになるため、年会費も永年無料で持つことができます。ポイント還元率は、0.5%で1ポイント=5マイルでマイルに交換することが可能です。
ANA JCB一般カードのように、有料プランでマイルが倍になる特典はないので注意しましょう。マイルへの交換に費用がかからない点は、若者向けの特典と言えます。
ANA JCBカード ZEROを保有して5年間の有効期限が切れると、自動的にANA JCB一般カードに切り替えられるので覚えておきましょう。
ANA JCBワイドゴールドカード
ANA JCBカード 入会キャンペーン | クレジットカードなら、JCBカード
発行会社 | JCBカード |
年会費 | 15,400円(税込) |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 1.0% |
マイル換算率 | 1ポイント10マイル相当 |
ボーナスマイル | 入会・継続:2,000マイル搭乗ボーナス:25% |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円国内旅行傷害保険:最高5,000万円ショッピングガード保険:年間500万円まで |
追加カード | 家族カード:年会費4,400円(税込)ETCカード:年会費無料 |
ANA JCBワイドゴールドカードは、ANAとJCBが提携したゴールドカードです。
年会費は15,400円(税込)と高額にはなりますが、1ポイント移行10マイルで交換することができるので、マイル2倍コースの年会費も含めた料金と考えれば、カード自体は約1万円と一般的なゴールドの費用と言えます。
入会時と年会費支払い時には、2,000マイルをもらうことができ、搭乗マイルは25%と高還元なので、年会費が高い分、マイルも貯めやすいのが特徴です。
付帯している保険もとても充実しており、最高1億円の補償や空港ラウンジサービス「ラウンジ・キー」では、世界1,100ヵ国以上の空港で利用することができます。
年会費は高いですが、その分の特典は付帯しているので、年間の利用金額や空港の利用頻度が多い方は、十分払う価値のあるANAクレジットカードと言えるでしょう。
ANAクレジットカードをおすすめする理由は?
ANAクレジットカードをおすすめする理由としては、以下の3つの理由が挙げられます。
- 入会の際にボーナスマイルがもらえる
- ANAに特化した様々な会員特典がある
- ANAマイルは使い道が豊富
それぞれの理由について解説していきます。
入会の際にボーナスマイルがもらえる
ANAクレジットカードでは、入会の際にボーナスマイルが貰えます。
一部、年会費無料のANAクレジットカードに関しては、付与がないものの基本的にはもらえるカードがほとんどなので、お得と言えるでしょう。マイルをたくさん貯めることで、通常よりも安く購入できる「特典航空券」は、非常にお得なのでぜひ利用していきましょう。
ANAクレジットカードの入会ボーナスは以下の通りですので、参考にしてください。
カード名称 | 入会ボーナス(継続マイルも同マイル付与) |
ANA VISA/JCB/マスター一般カード | 1,000マイル |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 1,000マイル |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 1,000マイル |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード | 1,000マイル |
ANA Visa Suicaカード | 1,000マイル |
ANA Visa nimocaカード | 1,000マイル |
ANA VISA/マスター/JCBワイドカード | 2,000マイル |
ANA VISA/マスター/JCBワイドゴールドカード | 2,000マイル |
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD | 2,000マイル |
ANAダイナース | 2,000マイル |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 2,000マイル |
ANAに特化した様々な会員特典がある
ANAクレジットカードを保有していることで、ANAに特化した様々な会員特典があります。
- 空港免税店での割引
- 機内販売サービスの割引
- 出国・到着エリア免税店での割引
- 高島屋SHILLA &ANAでの割引
- 空港内店舗「ANA FESTA」での割引
- 成田空港でのパーキング割引
- 「ANAショッピング A-style」での割引
上記のように、ANA航空機利用の際に使える割引特典がたくさんあるので、とてもおすすめです。
ANAマイルは使い道が豊富
ANAマイルは、使い道も非常に豊富なのでおすすめです。
- 特典航空券
- 座席のアップグレード
- ANA SKYコイン
- ANA利用券
- 現金・他社ポイント・電子マネーと交換
- 投資
上記のように、最も人気な特典航空券以外にも多様な使い道ができるマイルなので、貯まったマイル数に応じて選択肢豊富な使い方ができるでしょう。
ANAクレジットカードを使ってマイル&ポイントを貯めよう!
ANAクレジットカードを使った、少しでも上手にマイルやポイントを貯める方法についても紹介していきます。
ポイントアップ店でのカード利用でためる
ポイントやマイルをたくさん貯めるための基本は、カードに付帯しているポイントアップ店(優待店)でカードを利用するということです。
各ANAクレジットカードのポイントアップ店にどのようなお店があるか確認して、自分が使うお店が多いほど適したカードと言えるでしょう。
ネットショッピングの際には、ポイントサイトを利用するなどしっかりと活用しながら上手く貯めていきましょう。
au利用料金の支払いでためる
ANAクレジットカードで、携帯料金支払いを登録しておくことで、毎月の支払い金額に応じてマイルを貯めることができます。
また、ANAとKDDIでは、2021年7月より「ANAでんき」のサービスを開始し、ANA会員であれば毎月300マイルがもらえるので、マイルを貯めている方に嬉しいサービスが始まりました。
少しでも多くのANAマイルを貯めたい方はぜひ利用していきましょう。
公共料金の支払いでためる
携帯料金だけではなく、公共料金もまとめてANAクレジットカードで支払うことで、無駄なくマイルを貯めることができるでしょう。
0.5%還元のカードでも月5万円であれば年間3,000マイル、月10万円であれば年間6,000マイルが貯まるので、しっかりと集約して貯めていきましょう。
キャンペーンでためる
ANAクレジットカードによっては、入会キャンペーンなどが実施されているため、うまく利用することで大量のマイルを貯めることが可能です。
例えば、ANA JCB一般カードでは、最大約20,000マイルがもらえる入会キャンペーンが実施されているので、ぜひ利用していきましょう。
ゴールドカードの特典でためる
おすすめのANAクレジットカードでも紹介したように、一般クラスのANAクレジットカードよりもゴールドカードの方がマイルは貯まりやすいです。
入会・継続ボーナスもそうですが、搭乗マイルが25%で貯まるので、一般カード10%と比較すると2.5倍貯まることになります。
普段からANAを利用している方であれば、この差は非常に大きいので、カードや搭乗の利用頻度が多い人は、ゴールドカードも検討してみましょう。
まとめ
ANAクレジットカードについておすすめのカードやおすすめの理由、上手な貯め方について解説してきました。
ANAクレジットカードを利用することで、入会・継続マイルや搭乗ボーナスによりANAマイルをより貯めることができます。
他にも、ANA利用時のお得な割引特典も豊富なので、ぜひANAクレジットカードを利用してみてはいかがでしょうか。