様々な種類のポイントがある中で、ひときわ注目を浴びているTポイント。一度は聞いたことがあるという人も多いでしょう。そんなTポイントですが、たくさん貯まる秘訣をご存知でしょうか？どうすればTポイントをたくさん貯めることができるのか。疑問を感じている人のために、この記事ではTポイントの貯め方について紹介します。効果的な貯め方やTポイントが貯まるおすすめのTカードについてまとめていますので、興味のある人はぜひご覧ください。
Tポイントとは？Tポイントの特徴について
クレジットカードに付与されているポイントや、お店独自のポイントなど、ポイントと一言で言っても様々な種類があります。では、Tポイントはどのようなものなのでしょう。広く知られているTポイントですが、どのような特徴があるのかを把握していない人のために、ここでTポイントの特徴について説明します。
Tポイントとは？
Tポイントとは、全国にTポイント提供先やインターネットの提携先で、利用金額に合わせてポイントが貯まったり、貯まったポイントが利用できたりする共通ポイントのことです。黄色の「T」をシンボルマークとし、TポイントはTカードと呼ばれるポイントカードに貯めることができます。Tカードは、Tカードの発行を行っている提携先やTSUTAYAの店頭などで入手できます。
また、Tカードは、ポイントカードとしてだけでなく、クレジットカード機能付きのものもあります。クレジットカード機能付きのものでも、ポイントカードとしての利用時同様、Tポイントを貯めることができます。
Tポイントに有効期限はあるの？
「ポイント」と聞くといつまで利用可能かどうか気になる人もいるでしょう。できれば失われることなく、「たくさん貯めて一気に使い切りたい」、「困ったときに活用させたい」などと考える人もいるかもしれませんが、残念ながらTポイントにも有効期限があります。Tポイントの有効期限は、「最後に通常ポイントを獲得した翌月1日から1年後」です。
例えば、Tポイントが還元される店舗で7月1日に買い物をした場合、有効期限は翌年の6月30日となります。新たにポイントを獲得または利用したりすれば、持っているポイントの有効期限が獲得・利用日から1年間延長されます。つまり、Tポイントを獲得・利用することを続けてさえいれば半永久的にTポイントが利用できることになります。
ポイントを貯めるにはTカードが必要
Tポイントを貯めるためには、Tカードが必要不可欠です。Tカードは、Tポイントの提携先で簡単に作ることができます。Tポイントの提携先は多いので、持っていない人は買い物ついでに作っておくのも良いでしょう。もちろん、クレジットカード機能付きのものでも問題なくTポイントを貯めたり使ったりすることができますし、わざわざ店舗を訪れなくてもWeb発行してくれるお店もあります。
詳しくは、Tポイントの公式サイトで公開されています。自分が普段よく使う店舗のものであれば頻繁に通ってポイントを稼ぐことができますし、デザインもその店オリジナルのTカードですので、お気に入りや楽しみを増やす部分においてもおすすめです。
便利なアプリでポイントを管理
Tポイントの場合、貯まったポイントや利用したポイントはどのように管理するのかというと、アプリで管理します。その名も「Tポイントアプリ」。このTポイントアプリでは、Tポイント公式のアプリで、いつでもどこでも自分が貯めた・利用したポイントを確認できます。その他にも、ポイントが当たるゲームに参加できたり、貯まったポイントをお得に豪華賞品と交換できたり、Tポイントに関するお得情報を配信してくれたりと、アプリをダウンロードしておくだけでも色々と活用できます。
また、アプリにTカードを登録しておけばスマホ自体がTカードとなるため、Tカードを忘れて買い物に行くということもなくなります。貯まったポイントはアプリを開くだけで即確認が可能。スマホを手放せない現代人にとっては、素晴らしいアイデアアプリですし、何よりとても便利です。
Tポイントを貯める方法は？
Tポイントを貯めるにはどうすればよいのか。その方法はいくつかありますが、ここで最もTポイントが貯まる方法について3つ紹介します。
提携先の店舗やネットショッピングで貯める
まずは、提携先の店舗やネットショッピングで貯めるという方法です。提携先の店舗には、入り口付近若しくはレジ付近にTポイントマークが表示されたステッカーが貼ってあります。そのステッカーを目印にして買い物を行えば、Tポイント獲得で損はしません。
また、ネットショッピングでもTポイントの提携先であれば、Tポイントを貯めることは可能です。Amazonや楽天市場などの大手通販サイトをはじめ、TSUTAYAオンラインショップやYahoo！ショッピングやエディオンネットショップなど、家で買い物をしながらTポイントを獲得。巣ごもり生活が続いている今だからこそ、Tポイントを増やすチャンスです。
申請するとポイントをもらえる商品も
Tポイントは、各商品を購入すればTポイントをお得に貯めることができる「Tポイント申請」というサービスがあります。現在のTポイント申請に関する対象商品は、「T-TRAVEL」と「毎日新聞」の2つ。T-TRAVELは「T-TRAVELのウェブサイトから旅行商品の予約を行う」とTポイントが付与されます。
付与されるポイントは、旅行代金200円(税込)ごとに1ポイントまたはご予約1件につき300ポイントです。毎日新聞は、定期購読によってTポイントが貯まります。申請によって付与されるTポイントは、毎月30ポイントまたは39ポイント。購読地域によってポイント数が異なります。
提携先のポイントをTポイントに交換
Tポイントでは、提携先のポイントをTポイントに交換することができます。提携先のポイントというのは、「Tポイントと提携はしているが、実際に付与されているポイントは提携先独自のポイント」のこと。例えば、Tポイントの提携先であるANA。ANAで貯めることができるポイントは皆さんもご存知のマイルポイントです。このマイルポイントはTポイントに交換でき、10,000マイルでTポイントは10,000ポイント。マイルのポイントそのままそっくりTポイントに交換できるのは年間交換累計20,000マイルまで、年間交換累計が30,000マイル以上になると10,000マイル交換時のTポイントは5,000ポイントとなります。
このように、ポイントの種類は全く違うものであってもTポイントに交換できるため、ポイントの無駄がありません。ANA以外にもTポイントに交換できる提携先ポイントはまだまだたくさんあります。気になる人は、Tポイント公式サイトの「Tポイント交換」を参考にしてみてください。
Tポイントがもっと貯まるTカードについて
TポイントはTカードが必要となりますが、ポイントカードとしての役割しかないTカード以上にポイントが貯まるTカードがあります。同じTカードとしての機能を備えながら、それ以上のポイントを獲得することができる。そんなおすすめのTカードについてここで紹介します。
Tカード Prime
引用：Tカード公式サイト
まずは、Tカード Primeです。Tカード Primeは、一般的なTカードと同じように100円の利用で1ポイントが還元されますが、毎週日曜日に利用すると還元率が1.5%にアップします。クレジットカード機能も付いており、リボ払い利用時には還元率がさらにアップした2%に。つまり、100円の利用で2ポイントも還元される仕組みです。キャンペーンとして、新規入会&利用& Jリボ登録で最大8,000円ポイントをプレゼント中。カード盗難保険や国内・国外旅行損害保険も付いているので、もしもの時も安心です。Tポイントカード以外にも、T-MONEY・Apple pay・Google pay機能も付帯。利用できる幅が広がります。年会費は初年度については無料。一度でも利用すれば、次年度も無料となります。ただし、一度でも利用がない場合は、1,375円の年会費がかかることになりますので注意してください。
Tカード プラス PREMIUM
引用：Tカード公式サイト
続いては、Tカード プラス PREMIUMです。Tカード プラス PREMIUMもTカード Prime同様、クレジットカード機能が付いたTカードです。100円につき1ポイントが還元されるのも同じですが、特定の加盟店で利用すれば還元率が1.5%にアップします。
特定の店舗は、TSUTAYA、蔦屋書店、洋服の青山、ザ・スーツカンパニー、ニッポンレンタカー、エディオン、100満ボルトの7店です。カード申込月を含む4ヶ月は、2.5%の還元率となる特典付き。他にも、「アプラスサンクスプログラム」の対象になると様々なサービスや特典を受けられます。因みにアプラスサンクスプログラムとは、カードショッピングを活用させながら年間を通して、または継続して一定金額以上利用した場合に提供されるサービスプログラムです。
特典の内容には、誕生日の月に合計10,000円以上利用すればカードショッピング利用合計金額の0.5%相当分のポイントがプレゼントされる「Happy Birthday特典」やプログラム適用期間中にアプラスモールを経由してカードショッピングをした場合に0.5%上乗せされる「アプラスモール優待特典」などがあります。さらに、Tカード プラス PREMIUMは、新規入会&利用で5,000ポイントが還元されるキャンペーンも実施しています。
今まで以上にポイントを貯めることができるのは間違いありませんので、ぜひチェックしてみてください。また、初年度の年会費は無料となっており一度でも利用すれば、次年度も無料で利用できます。ただ注意してほしいのは一度も利用しなかった場合。利用しなかった場合は、年会費が2,750円かかります。
Tポイントが貯まるクレジットカードおすすめ！
Tポイントをもっとたくさん貯めたい、という人には、やっぱりクレジットカード機能付きがおすすめ。ということで、ここでクレジットカード機能付きのおすすめTカードを2つ紹介します。
還元率の高さで人気 Yahoo！JAPANカード
1つ目のおすすめクレジットカードは、Yahoo！JAPANカードです。Yahoo！JAPANカードは、100円につき1ポイントのTポイントが獲得できるクレジットカード。Yahoo！JAPANカードとしてもTカードとしても利用できるため、Yahoo！JAPANカードとしてのポイントとTカードとしてのポイントを同時に獲得できます。もちろん、貯まったポイントはそのままTポイントとして利用できますし、貯まったポイントを現金や他社のポイントと交換したり、他社のポイントをTポイントに交換したりすることも可能。
年会費も永年無料のため年会費の心配も必要なく、利用しない年度があっても大丈夫。ポイントの確認やカードの利用明細もパソコンやスマホで24時間いつでも確認できます。さらに、Yahoo！JAPANカードで購入した商品に関するトラブルが起きた場合は、補償金を支払ってくれる「プラチナ補償」サービスを月額539円(税込)で利用できます。
ファミマTカード
2つ目のおすすめクレジットカードは、ファミマTカードです。ファミマTカードは、ファミリーマートまたはJCB加盟店で利用することでTポイントが貯められるクレジットカードです。ファミリーマートでファミマTカードを提示すると200円につき最大4ポイント、JCB加盟店での利用では200円につき1ポイント獲得できます。貯まったポイントはTポイントの提携先であれば1ポイント1円として利用可能。
また、ファミマTカードでチャージすればチャージ金額の0.5%のFami Payボーナスが還元されます。さらに、ポケットカードトラベルセンターに申し込みのうえファミマTカードで支払いをすると旅行ツアー代金が最大8%割引される「トラベル最大8%割引」や、割引対象レンタカー会社にて電話で予約の際、ポケットカード社発行のクレジットカード優待割引の旨を伝え、現地レンタカー会社の窓口でファミマTカードを使って支払いを行えば基本料金の割引が受けられる「レンタカー割引」など、会員限定の割引が受けられる特典も。
その他にも、TSUTAYAのレンタルサービス追加や、Tポイントがお得に貯まるポケットカード会員専用のショッピングモールでの買い物も可能となります。入会金や年会費も無料。18歳以上の人であれば誰でも申し込めます。
まとめ
Tポイントの貯め方について紹介しました。Tポイントは、提携先の店舗でTカードを提示するだけでポイントを貯めたり、利用したりすることができます。クレジットカード機能付きであれば、2つのポイントが獲得可能。今回紹介したようにTポイントの貯め方は色々とありますので、ぜひTポイントをたくさん貯めて、日々の生活に役立ててみてはいかがでしょう。得した気分で買い物ができ、Tポイントを貯めるのが楽しくなるはずです。
